「連帯する日本」 幹事 海原 創
自民党総裁選とはすなわち日本の次期総理大臣を選出する極めて重要な
行事である。
選出される総裁の政治姿勢が直ちに極東アジアをはじめ国際諸国にも関係を及ぼす
事態となる。とくに台日関係を大きく左右しかねない。
最終的に出馬した四人の候補者の発言を細かく観察すると、その中でただ
ひとり高市早苗氏だけが台日関係の重要性に言及している。高市氏は
台湾が日本との関係や安全保障上いかに重要かを認識した上で、台湾の
蔡総統が民主主義を堅持する姿に憧れ、ぜひ対面したいと希望を述べている。
他の三人が台湾に言及しないからと言って彼らが台湾を無視しているとは
思わないが、外交、安全保障を問われ中国と台湾問題に触れないでは、この先の
日本の外交政策についていかにも不透明ではないかと思う。
日本の安全保障は確かに日米関係をはじめインド太平洋地域など多変的に考慮し
方向を定めねばならないが、現実問題として台湾海峡の安全をいかに保障するかに
集約されていることを、政治のリーダーがどこまで認識するかに尽きる。
日本国民が本当に安心できる指導者は、以上の観点から、安倍総理が築いた
強固な台日関係をさらに発展させると思われる高市氏をおいて他にないであろう。
台湾の方々の多くがこれを支援されるよう切望する。
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