SGホールディングスと傘下の佐川急便などの事業会社で構成し、国内宅配便ではヤマトホールディングスに次ぐ国内2位（シェア33％）の佐川急便グループ（SGホールディングスグループ）は2月4日、台湾最大のインターネット上の仮想商店街「ECモール」を運営するPChomeグループ傘下の「比比昂」（bibian）と覚書を締結し、「台湾への販売と物流が一体化したサービス『BBチェックアウト』の提供を目的とした日本企業に向けた同サービスの提供を開始」したそうです。
SGHグローバル・ジャパンのニュース・リリースによりますと、台湾の「bibian」は台湾の消費者が手軽に日本製品を購入できる新サービス「BBチェックアウト」を開設、この「BBチェックアウト」を利用することで手続きが簡素化でき、届くまでのリードタイムを短縮できるそうです。また、「BBチェックアウト」で購入の商品の日本から台湾までの輸送はSGHグローバル・ジャパンが担うとのこと。
地理的に近い台湾ですが、コロナ禍でなかなか双方の渡航が難しい現在、台湾の人々にとっては有難いサービスの開始です。
—————————————————————————————–日本企業に台湾向け越境 EC サービスの提供を開始〜台湾最大の EC モール「PChome オンライン」を活用した販路拡大に貢献〜【SGH グローバル・ジャパン株式会社「News Release」：2021年2月24日】http://www2.sg-hldgs.co.jp/newsrelease/detail/2021/0224_1668.html
ＳＧホールディングスグループの国際貨物事業、物流倉庫事業を担うSGHグローバル・ジャパン株式会社は、台湾最大のECモール運営会社であるPChomeグループ傘下の比比昂株式会社（以下bibian）と、2月4日（木）、台湾への販売と物流が一体化したサービス「BBチェックアウト」の提供を目的とした覚書を締結し、日本企業に向けた同サービスの提供を開始いたしました。
PChomeグループが運営する「PChomeオンライン」の会員数は1200万人を超え、注文後24時間以内にお届けするショッピングサイトや、オークションサイト、電子決済などのサービスを提供する台湾最大規模のECモールです。このたび、傘下であるbibianは台湾の消費者が手軽に日本の商品を購入することが可能になる新サービス、「BBチェックアウト」を開設しました。「BBチェックアウト」で購入された商品の日本から台湾までの輸送はSGHグローバル・ジャパンが担います。また台湾向けの越境ECを検討されている日本企業に「BBチェックアウト」を活用した販売支援を行ってまいります。
これまでは、日本や米国のモール型ECサイトなどの代理購入先を通すことで、配送まで時間がかかっていましたが、「BBチェックアウト」を利用することで手続きが簡素化でき、届くまでのリードタイムを短縮することが可能になります。
SGHグローバル・ジャパンは、これからも日本企業が海外進出する際に抱える言語・決済・プロモ─ション等の支援を行い、お客さまへの最適なソリューションを提供してまいります。
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