台湾文化センターで開催中の「台湾映画の新しい潮流を感じよう!」上映会&トークショーは、今年も年間を通して新しい台湾映画の潮流と現在を作品から感じ取っていただき、その背景や台湾映画界の最新情報を織り交ぜながらのトークで台湾映画の魅力をお伝えします。
第2回は『祝宴!シェフ』
この映画は、『熱帯魚』(95)『ラブゴーゴー』(97)で世界に衝撃を放った台湾映画界のヒットメーカー陳玉勳(チェン・ユーシュン)が実に16年ぶりの長編で復活、台南を舞台に伝統的な宴席料理を作る出張料理人總舗師(ツォンポーサイ)による”人々を幸せにする究極の料理”を巡って繰り広げるコメディです。2013年に台湾で大ヒット。その年の東京国際映画祭で上映され、2014年に一般公開されました。
トークは、大坂アジアン映画祭レポート。
日時:3月18日(土)13時30分開場、14時開演
会場:台北駐日経済文化代表処台湾文化センター
東京都港区虎ノ門1−1−12虎ノ門ビル2階
東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」9番出口 徒歩 約 1 分
東京メトロ丸ノ内線 日比谷線 千代田線「霞ヶ関駅」C2 出口徒歩 約 3分
都営地下鉄三田線「内幸町駅」A4 出口 徒歩 約 7 分
JR「新橋駅」日比谷口 徒歩 約 12 分
スピーカー:江口洋子(台湾映画コーディネーター)
入場:無料(先着100名)
申し込み:2月20日(月)午前10時より
申し込みフォームはこちらまで(申し込み開始前、2月20日(月)午前10時更新)
※お一人様1通でご応募下さい。
主催:台北駐日経済文化代表処台湾文化センター/アジアンパラダイス
協力:クロックワークス
『祝宴!シェフ』(原題:總舗師)
台湾では、祝いごとがあると屋外で宴が開かれ、そこで腕を振るう総舗師(ツォンポーサイ)と呼ばれるおもてなしの心を極めた宴席料理人がいる。その中でも、“神”と称された伝説の料理人を父に持つシャオワンは、料理を嫌い、モデルを夢見て家を飛び出していたが、夢破れ帰省。そこで亡き父がレシピノートに残した“料理に込めた想い“に心を動かされたシャオワンは、時代の趨勢で衰退の一途をたどっている宴席料理の返り咲きをかけ、全国宴席料理大会への出場を決意するのだが…。