知っていましたか?台湾に世界遺産がひとつもないことを
台北駐日経済文化代表処「台湾文化センター」は、一般社団法人「日本から台湾の世界遺産登録を応援する会」の制作協力、資料提供により、以下の日程で、台湾の世界遺産候補地に関するイベントを行います。
ご承知のとおり、台湾は現在、国連、ユネスコに非加盟です。しかしながら、日本のイコモス関係者などを招いて、世界遺産候補地18箇所を選定して、その保護に努めるとともに、啓蒙、準備活動を進めて参りました。
台湾の世界遺産候補地の中には世界最大の大理石峡谷として有名な太魯閣峡谷や、屋久島に匹敵する、或いはそれ以上と言われる古代杉の原生林がある棲蘭山などの自然遺産。紅毛城など大航海時代の文化遺産、そして、台湾の教科書にものっている八田與一技師が建造した烏山頭ダムや世界三大山岳鉄道にも数えられる阿里山森林鉄道など日本時代に建造された文化遺産も数多く存在しています。
台湾には、専門家も認める、今すぐ世界遺産に登録されてもおかしくない重要な自然・文化遺産が幾つも存在しています。
この事実を、多くの日本の方々に知っていただきたい。こうした思いで本イベントが企画されました。
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【オープニングプログラム】
●5月21日(土)13時00分開場 13時30分開演
原住民パフォーマンスと台日世界遺産特別対談
「いま、台湾の世界遺産問題と向き合う」
出演:
成功大学建築学科教授
台湾文化部文化資産委員会委員 傳朝卿博士
東京大学先端科学研究センター長
台湾文化部顧問 西村幸夫博士
株式会社プレック研究所 箕輪隆一 氏 他
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●5月22日(日)13時00分開場 13時30分開演
「台湾・世界遺産候補地の旅」
出演:
作家 片倉佳史 氏 他
●5月21日(土)〜6月3日(金)
写真パネル展「台湾世界遺産候補地物語展」
会場:
台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター
東京都港区虎ノ門1-1-12 虎ノ門ビル2F
https://goo.gl/maps/rW1EziTzYG52