中国の台湾支配が日本を滅ぼす! 中国に急傾斜しているのは韓国だけではなかった。中国との統一か独立か。日中米の力学で葛藤する台湾の現代史を宮崎正弘がひも解く。 中国ウオッチャーの第一人者である宮崎正弘の原点は文革後に台湾へ亡命した中国共産党のエリートや知識人たちへのインタビューだった。 「親日国」台湾は中国に政治・経済両面から縛られ韓国のような反日国になりつつある。中国への配慮から日本ではほとんど報じられなかった台湾現代史を日本統治時代の影響、国内政争、対中ビジネス、独立運動など多角的に論じる。
内容(「BOOK」データベースより)
台湾が韓国のような国になってもいいのか!中国からの独立派が台頭した七〇年代から統一目前で食い止めた二〇一四年の学生運動まで日中米のはざまで激動する台湾現代史に中台関係の第一人者である著者が迫る。
著者について
昭和21年金沢生まれ。早稲田大学中退。「日本学生新聞」編集長、雑誌『浪曼』企画室長を経て、貿易会社を経営。83年『もうひとつの資源戦争』(講談社)で論壇へ。 国際政治、経済の舞台裏を独自の情報で解析する評論やルポルタージュに定評があり、同時に中国ウォッチャーの第一人者として著名だが、台湾ウォッチャーとしても40年以上のキャリアを誇る。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
宮崎/正弘
昭和21年金沢生まれ。早稲田大学中退。「日本学生新聞」編集長、雑誌『浪曼』企画室長を経て、貿易会社を経営。昭和58年『もうひとつの資源戦争』(講談社)で論壇へ。国際政治、経済の舞台裏を独自の情報で解析する評論やルポルタージュに定評があり、同時に中国・台湾ウォッチャーの第一人者として健筆を振るう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)