【日本李登輝友の会 台北事務所ブログ:2014年4月29日】
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本日、春の叙勲が発表となり、われらが「老台北」蔡焜燦先生に旭日双光章が贈られることにな
りました。謹んで衷心よりお祝いを申し上げます。
昨年春には李雪峰先生、秋の許文龍先生が叙勲され、満を持しての叙勲です。
伝達式の日取りのご連絡はまだいただいておりませんが、5月中にも交流協会台北事務所にて行
われ、当夜には代表官邸で祝賀晩餐会が執り行われます。
伝達式の模様もこのブログ上でお知らせしたいと思います。
今回、台湾からは蔡焜燦先生のほか、中央研究院院士の廖一久氏(廖了以・前亜東関係協会会長
の兄)ら全部で4名が受章したほか、旭日大綬章に葛西敬之・JR東海会長、瑞宝重光章に池田維・
元交流協会台北事務所代表ら、台湾に縁の深い方々のお名前も見えます。
蔡焜燦先生、そして長年連れ添い、蔡先生を支え続けてきたおばあちゃん、改めておめでとうご
ざいます。
写真:昨年3月26日、産経スカラシップで来台した受賞者の歓迎晩餐会でおばあちゃんと
写真:親子三代、息子さんとスカラシップ受賞のお孫さんに囲まれて
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3>> 【祝】 平成26年春の外国人叙勲における台湾の受章者 交流協会台北事務所
【交流協会台北事務所:2014年 4月 29日】
4月29日、日本政府は平成26年春の外国人叙勲受章者を発表しました。その中で下記のとおり、
日台間の友好関係の増進等に顕著な功績があったとして、台湾から4名の方々が受章されました。
交流協会としても日台関係の発展のために長年にわたり献身的なご尽力をされてこられた以下4
名の方々のご貢献に衷心の敬意と謝意を表します。
なお台湾は、受章者の総数では、今回も平成255年秋と同じく米国、ドイツに次ぐ第3位となり
ました。
勲 章:旭日中綬章
氏 名:廖 一久(リョウ・イーチウ)
主要経歴:現 中央研究院院士
台湾海洋大学終身教授
元 台湾大学理学院動物学系兼任教授
アジア水産学会会長
功労概要:日本・台湾間の水産技術分野を通じた学術交流の促進に寄与
廖一久氏は、水産技術分野の研究活動を通じ、養殖食用エビ類の日本への安定供給に大
きく寄与するとともに、研究水準の向上及び人材育成に尽力し、 日台間の学術交流の
促進に多大な貢献をした。
勲 章:旭日小綬章
氏 名:呉 金璞(ゴ・キンボク)
主要経歴:現 修道館副館長
元 国際剣道連盟副会長
功労概要:台湾における剣道の普及及び対日理解の促進に寄与
呉金璞氏は、修道館や淡江大学において長きに渡り剣道の指導を続け、台湾における剣
道の普及及び水準の向上に尽力し、剣道を通した日本理解に多大な貢献をした。
勲 章:旭日双光章
氏 名:蔡 焜燦(サイ・コンサン)
主要経歴:現 台湾歌壇代表
功労概要:台湾における短歌を通じた日本文化の紹介及び対日理解の促進に寄与
蔡焜燦氏は、短歌の会「台湾歌壇」の第5代代表として,台湾における短歌を通じた日
本文化の紹介及び対日理解の促進に寄与し、短歌を通じて日台相互理解の重要性を次代
へ伝えた。
勲 章:旭日双光章
氏 名:鄭 正秀(テイ・マサヒデ)
主要経歴:現(一財)兵庫県肢体不自由児者協会理事長
功労概要:我が国の肢体不自由児者福祉の向上に寄与
同人は、「(一財)兵庫県肢体不自由児者協会」理事長また医師 として、肢体不自由
児者の福祉向上に寄与し、神戸華僑歴史博物館発展基金会代表、兵庫県台湾同郷会理事
長等を務め、日台の友好関係促進にも貢献。
※ 平成26年春の外国人叙勲受章者名簿はこちら。
http://www.koryu.or.jp/taipei/ez3_contents.nsf/04/E59C5F11FC115BE649257CC90030D946/$FILE/H26.haru.jyokun.pdf