日本李登輝友の会メルマガ日台共栄より転載
http://getnews.jp/archives/283691
これを見て泣きそうになりました。
確かに、上記サイトに書き込まれている台湾の人の意見が、台湾の総意ではないにして
も、少なからず日本を本当に想ってくれている人が存在するということに、感銘を受けず
にはいられません。
どちらかというと、「現状のまま生きること」が台湾の人達にとっては一番楽な状態で
あると聞いたことがあります。
しかしだからといって、1つの独立国としてのプライドを捨てた人は、そんなにいないと
思います。
安倍さんの心からの行動は、台湾の人たちに一筋の光を見せたのも確かですし、これか
らも日台友好をお願いしたいものです。
台湾の人たちは、近隣3国の中で唯一、誠意という言葉が通じる国です。
●編集子も「安倍さんが台湾の人々に愛される3つの理由」を読みました。安倍晋三首相は
現在の国会議員のなかでもっとも台湾を理解している一人かと思います。台湾の人々
は、日本からの眼差しには非常に敏感です。これまでの言動から、安倍首相に好感を持
ち期待するのももっともなことと思います。編集子も同感です。この台湾の方の説明に
は言葉足らずの面はあるにしても、正鵠を射ています。
実は昨日、ツアーで訪台していた80代半ばの本会会員が帰国間際になってパスポートを
紛失したことに気づき、台北市内を探し回りました。そうしましたら、桃園空港へのタ
クシーの中に置き忘れたそうで、なんとタクシーの運転手が南港区の警察に届け出てく
れ、そこから交流協会台北事務所に連絡がいき、事なきを得ました。
ところが、パスポートは無事だったものの、この会員はパスポートを探し回っていたも
のですから、一時、行方不明状態となり、交流協会台北事務所の方が探し回る事態とな
り、会員が宿泊していたホテルで夜11時半過ぎに帰ってきたところを保護したとのこと。
タクシーの運転手さんにも、交流協会台北事務所の職員の方にも御礼も申し上げようが
ないくらいですが、ともかく本人も無事、パスポートも無事ということで、本日の帰国
となりました。台湾には「誠意」という言葉が厳然と生きていることを実感しました。
まさか身近にこんな事件が起こるとは思ってもみませんでしたが、台湾の方々と交流協
会台北事務所に感謝の念でいっぱいです。