チョコ菓子『BIGサンダー』が品薄のため販売休止 台湾でバカ売れしすぎたせい?
〔『ガジェット通信』より〕
2014.03.17 16:30 記者 : ろくす
ココアクッキーチョコ『BIGサンダー』を製造販売している有楽製菓が、同製品の販売休止を発表した。「販売予測を大幅に上回る状況が続いたため、商品の供給が間に合わない」ことが理由だという。
『BIGサンダー』は、『ブラックサンダー』の姉妹品として2006年に発売されたチョコ菓子で、ココアクッキーのサクサクした歯ごたえと、値段の割にボリュームがあって食べ応え満点なことで大ヒット。2008年の北京オリンピックで銀メダルを獲得した体操の内村航平選手の好物だったことが報じられた効果もあり、売上が加速していた。2012年にはチョコの厚みを増しさらに食味が向上。その結果、日本のみならず海外でもファンを増やし、特に台湾では日本旅行土産の定番として定着していた。
試しに台湾での製品名『big 雷神巧克力』で検索すると、箱買い可能なサイトが出るわ出るわ。セブン-イレブンでも箱買いしていく人が多いらしい。また、羽田や成田空港のコンビニでも、観光客向けに『BIGサンダー』と『ブラックサンダー』の特設コーナーが設けられているところも。ちなみに、この「『BIGサンダー』販売休止」のニュースは、台湾のテレビが速報していたりする。たかがチョコ菓子なのに、ちょっとした社会現象。そりゃ生産が追いつかなくなるわけだ……。
http://getnews.jp/archives/535355
転載:『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html
2014.3.18