5月15日(日)、中嶋嶺雄氏を講師に福岡で時局講演会

テーマは「中国・台湾・日本―両岸関係を考える」

 去る3月12日、久留米大学の大矢野栄次教授を支部長に日本李登輝友の会の第
8番目の支部として日本李登輝友の会福岡県支部(福岡李登輝友の会)が発足し
ています。
 反国家分裂法制定、反日デモなど、最近の中国動向の分析は急を要しています
が、このたび、すでに福岡県内在住者を中心に研究会を積み重ねてきた台湾研究
会と福岡李登輝友の会、及び福岡・台湾友誼センターが主催し、秋田・国際教養
大学の中嶋嶺雄学長を招いて時局講演会を開催いたします。
 反国家分裂法や反日デモではもっとも的確な分析をしていたと高評の中嶋嶺雄
先生のご講演です。お近くの方はお聞き逃しのないよう、奮ってご参加ください。
                               (編集部)


中嶋嶺雄先生・アジア時局講演会
中国・台湾・日本―両岸関係を考える―
(中国と台湾政策・両岸関係・中国は台湾をどうしようとするのか)

 中国で起こった最近の反日デモのみならず、中国の東アジアにおける攻撃的外
交姿勢が、我国と台湾を脅かしている。中国原潜による我国排他的経済水域およ
び領海への挑発的侵犯、尖閣諸島への領有権の一方的主張、「靖国」と「教科書」
を標的にした反日攻撃、そして台湾への軍事侵略を正当化する反国家分裂法の制
定等、その軍事力を背景とした国家的恫喝行動は留まるところを知らない。加え
て中国の反日同盟国とも見まがう韓国に、にわかに起きた官民挙げての「反日狂
奔」活動等々。これから我国は、このやっかいな隣人たちと、どう付き合って行
けば良いのか、李登輝前総統の盟友にして国際社会学の泰斗である中嶋嶺雄先生
に、平易にご講義いただきます。

■日 時  2005年5月15日(日)開場13:00 開演13:30
■会 場  福岡市中央区天神1丁目4-2 エルガーラ7階中ホール
■入場料  無料
■主 催  台湾研究会、福岡李登輝友の会、福岡・台湾友誼センター
■後 援  台北駐福岡経済文化弁事処 

■講師:中嶋嶺雄先生(国際教養大学理事長・学長)
《ご略歴》 1936年松本市生まれ。1960年東京外国語大学中国科卒業。1965年
東京大学大学院社会学研究科終了。社会学博士(東京大学)。1977年東京外国語
大学教授。1995年〜2001年東京外国語大学学長。この間、外務省特別研究員(在
香港)、オーストラリア国立大学・パリ政治学院・カリフォルニア大学サンディ
エゴ校大学院の客員教授、文部省科学研究費重点領域研究「東アジア比較研究」
代表など歴任。現在アジア太平洋大学交流機構(UMAP)国際事務総長、文部科学
省中央教育審議会委員など兼務。
《ご著書》 評論集「北京烈烈」でサントリー学芸賞受賞。「現代中国論」「中
ソ対立と現代」「中国の悲劇」「香港回帰」など著書多数。平成15年度『正論大
賞』受賞。

■お申込  下記記入の上092-781-3458宛FAXにてお申込下さい。
1、氏名
2、年齢(生年月日)
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4、電話
5、FAX

■お問合せ先:台湾研究会 092-781-3458 080-5602-1586(永嶋)
■事務局:福岡市中央区赤坂1-15-15平和台ハイツ702号室