しなければならないなんて……呆れると同時に笑ってしまった。中国というのはなんと
も民度の低い国だ。未だにそういう国なのだ。戦後、蒋介石軍が台湾接収に乗り込んで
きたときの台湾の人々の驚きと戸惑いも、さもありなん。
これで台湾を併呑しようとしたり、オリンピックを開こうというのだから笑止千万、
台湾の法治精神を見習って欲しいものだ。これだけの民度差のある国同士が統一などで
きるわけがない。それを実感させてくれる記事だ。 (編集部)
大陸のイメージを損ねるな!台湾への初のツアー客にマナー徹底を呼びかけ─中国メディア
【6月22日 Record China】
2008年6月20日、中国の「国際先駆導報」は、7月に予定される、台湾への大陸からの
初の観光ツアーについて触れ、「大陸のイメージを損ねるな」と参加者らのマナー徹底
を呼び掛けた。
中国大陸からの台湾ツアーは7月18日に正式にスタート。その先遣隊として7月4日に
国内13の省と市の旅行会社が主催する旅行団が出発する。8−10日間の日程で8000元(約
12万円)から1万元(約15万円)と高額な料金設定にもかかわらず、各旅行会社には申
し込みが殺到。ほとんどの客は、18日以降の通常ツアーに変更を余儀なくされた。
迎える台湾側では、7月4日夜に交通部門主催の盛大な歓迎会を開く予定で、環境保護
部も2億5000万台湾ドルを投じて観光地とその周辺を整備。団体客を受け入れるホテル
やレストランでは、「大陸の味付け」を調理師に学ばせるという力の入れようだ。
歓迎ムード一色の台湾だが、かねて指摘される中国人旅行客のマナーの悪さには懸念
を示す向きもある。欧州のホテル業界が行った外国人観光客評価で、中国人はワースト
3位で、ところかまわずツバや痰を吐く、大声で騒ぐ、列に割り込むなどの「非文明的」
行為は、台湾でも嫌がられることは必至。
「国際先駆導報」紙の記事では、台湾へのツアー客に対し、「台湾と中国大陸は異な
る文化や習慣を持つ。言動に注意し、現地の習慣を尊重するように心がけるように。旅
行者の一挙一動が台湾の人々が抱く“大陸のイメージ”を左右する」などと呼び掛けて
いる。(翻訳・編集/本郷)
台湾旅行参加者へ「注意事項」発表、個人行動を厳しく制限−中国
【6月23日 Record China】
2008年6月22日、中国新聞網は「海峡両岸旅遊(旅行)交流協会」が発表した「大陸
住民台湾旅行注意事項」について紹介。
これによると、台湾旅行は同交流協会が指定する旅行会社が主催するものに限られる。
台湾旅行参加者には「大陸住民台湾往来通行証」と「観光ビザ」が必要で、必ず旅行団
(ツアー)に参加し、団員全員で戻ることが原則。台湾旅行期間中は現地の風俗習慣を
尊重し、大陸からの添乗員の指示に従わねばならない。常に団体で行動し、団からの離
脱や帰途拒否は許されない。自由行動の時間では、添乗員の指示と同意を得たうえで行
動すること。賭博や淫行、麻薬などの活動には参加せず、両岸関係を損なうことはしな
い。
旅行会社側には、現地での旅行日程変更や観光内容の減少を許さず、参加客に旅行規
定にない追加料金を要求してはいけない。また旅行会社や添乗員、現地ガイドはツアー
参加客に対し両岸関係を損なう行為や賭博、麻薬などの犯罪行為に誘導してはならない。
同交流協会はこの注意事項の他に、「台湾旅行添乗員管理方法」や「『台湾旅行団員
リスト』管理方法」なども発表している。(翻訳・編集/本郷)
●本誌の転載転送を歓迎
本会活動をより多くの方々にご理解いただきたく、転載転送をお願いします。その際、
本誌からの転載転送である旨を記していただければ幸いです。
●日本李登輝友の会へのご入会─入会申し込みフォームをお使いください
本会へのご入会申し込みフォームをホームページに設けています。これでお手軽にご
入会申し込みができますのでご利用ください。
■入会申し込み http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0005.reg
●本誌が届かなくなった方は【解除→再登録】の手続きを
このところ、本誌「メールマガジン日台共栄」が届かなくなったという方が続出して
います。通常は週に3回以上発行しております。購読を解除したわけでもないのに届
かなくなったという場合は、いったん購読を解除し、それから再登録をお願いします。
1)解除手続き http://melma.com/contents/taikai/
「メールマガジン日台共栄」のマガジンIDは「00100557」
2)メルマ!事務局から「メールマガジン解除完了のお知らせ」が届く。
3)本会ホームページのメールマガジン欄「購読お申し込み」から申し込む。
ホームページ:http://www.ritouki.jp/
4)メルマ!事務局から本登録を完了させる「メールマガジン登録のご確認」が届く。
5)本登録。
6)メルマ!事務局から「メールマガジン登録完了のお知らせ」が届いて完了!
日本の「生命線」台湾との交流活動や他では知りえない台湾情報を、日本李登輝友の会
の活動情報とともに配信するメールマガジン。
●マガジン名:メルマガ「日台共栄」
●発 行:日本李登輝友の会(小田村四郎会長)
●編集発行人:柚原正敬