【新刊紹介】片倉佳史『台湾に生きている「日本」』(祥伝社新書)

台北に居を構えて10年以上。いまや台湾に残る日本時代の遺跡を語らせたら右に出る者
はいない片倉佳史さんが、祥伝社新書から新刊『台湾に生きている「日本」』を出版。

 片倉さん自身の紹介によると、「私が訪ね歩いてきた日本統治時代の遺構をはじめ、歴
史建築や石碑、神社の遺跡などをご紹介しています。また、自分のメールマガジンでも何
度か紹介してきましたが、『台湾の言葉になった日本語』というものも紹介してみました。
台湾には台湾語(ホーロー語)をはじめ、客家語や原住民族諸語など、様々な言語が混在
していますが、そんな中にとけ込んでいった日本語起源の言葉です。どうぞご期待くださ
い」とのことです。台湾に日本の遺跡、いや遺産がこれほど残されているとは、やはり
「奇跡」だ。台湾がまたまた楽しくなること請け合いです。

 ページ数は巻頭のカラー口絵を入れると312ページと厚めで、しかし定価は945円と千円
を切っているのが有難い。                     (編集部・H)

■書名 台湾に生きている「日本」
■著者 片倉佳史 [台湾特捜百貨店(ブログ付き)http://katakura.net:80/
■版元 祥伝社(祥伝社新書149)  http://www.shodensha.co.jp/
■体裁 新書判、312ページ
■定価 945円(税込)
■発売 2月26日
 http://www.s-book.net/plsql/slib_detail?isbn=9784396111496&jcode=


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