本日17時30分からのTBS番組「報道特集」が「台湾の“元日本兵たち”」を放送し、日本李登輝友の会理事で元信用組合横浜華銀理事長の呉正男氏などが出演する。
番組は17時30分から始まるが、呉正男氏が登場するのは18時15分くらいからだそうだ。
番組の予告では「“日本人として”戦った台湾の青年たち。『死んでいたら誰も拝んでくれなかったんだなあと』 台湾と日本のはざまで生きた人生とは。」と、呉正男氏が東京・奥多摩にある台湾出身戦歿者慰霊碑をお参りした際の発言を紹介している。
下記に、その予告動画や呉正男氏のプロフィールを紹介したい。
・予告動画:https://m.facebook.com/tbs.houtoku/videos/322660786859474/?refsrc=deprecated&_rdr・報道特集 公式HP https://www.tbs.co.jp/houtoku/・報道特集 公式Twitter https://twitter.com/tbs_houtoku
呉 正男(ご・まさお)1926年(昭和2年)8月、台湾・斗六生まれ。斗六尋常小学校を経て、昭和16年、13歳のとき日本の中学校へ留学。昭和19年4月、16歳で陸軍特別幹部候補生を志願し水戸航空通信学校に入隊、通信士の訓練を受ける。同年12月、滑空飛行第一戦隊に配属。同20年5月、大型グライダー(滑空機)を曳航する九七式重爆撃機の機上通信士として従軍中、朝鮮北部の宣徳飛行場にて終戦。ソ連・カザフスタンで抑留後、同22年7月に復員。攻玉社高校、渋谷高校夜間部を経て法政大学に入学。同29年3月に卒業後、信用組合横浜華銀に入社し、2度辞職してとんかつ屋やたばこ卸業、薬屋を自営するも復職し、専務理事(18年)、理事長(6年)を経て72歳で退職。「NHKのど自慢大会の台湾開催をお願いする日台の会」会長をつとめ、2011年10月に台湾開催を実現。2013年7月公開の日本語世代を活写した酒井充子監督のドキュメンタリー映画「台湾アイデンティティー」に出演。日本李登輝友の会理事、横浜台湾同郷会最高顧問、前伊勢山皇大神宮総代。
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