日本李登輝友の会愛知県支部・岐阜県支部共催 秋季講演会
講師:安倍晋三元内閣総理大臣
「国家主権の確立と東アジアの安定」
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 私ども年間行事のひとつ、「秋季講演会」。平成22年度は、安倍元内閣総理大臣をお招きして、支那中国の台頭著しい東アジアにおける、日本の姿勢を語っていただきました。 なお、本講演会には、全国から多数のお申し込み、お問い合わせをいただきました。結果、収容人員を大きく上回り、ご来場を断念された方もおられましたことに心苦しく感じております。 そのようなことからも本ページを御覧いただければ、幸いに存じ上げます。 
日本李登輝友の会愛知県支部事務局長:渡辺裕一

【開演前】
 会場規模は300名。名古屋市中区新栄にある雲竜フレックスビル西館は、ロックコンサートやプロレスなどが主なイベントとなる、クラブダイアモンドホールの催事場。
 会場管理会社にとっても、今までと趣向の違う催事に、驚きながらも精一杯、ご協力くださいました。
 今回設けた席数は、320席。昨年の小林よしのり氏と同規模。
昨年は、受付でかなりの行列を作った教訓から、今回は、照合用紙に工夫を凝らし、受付スタッフの対応も非常に良かったことから、無事、来場者を会場へ招くことができました。
 会場は、決して来場にとって満足できる設備ではありませんでしたが、幸い、安倍先生のお話に集中していただき、大きなクレームもありませんでした。
 司会の吉田龍洋氏は、岐阜副支部長。司会もさることながら、演説も抜群に上手い。
会場内には、地図帳誤記訂正を文科省へ求める署名ブースを設置。
【主催者挨拶】
 国歌斉唱を行い、主催者を代表し、重冨亮日本李登輝友の会愛知県支部長より挨拶。当会、設立における金美齢女史が「これから日本が最前線に立つ。私は日本人として戦う」と述べたことを紹介。
 同じ価値観を持つ隣国「台湾」とともに東アジアの安定に向け敗戦利得者主導による価値観から、「戦後レジームからの脱却」を訴えました。
【来賓挨拶】 塚本先生は、当会支部最高顧問であることから正確には「来賓」には、ならないゆえ、私たちを「我が仲間」表現される。
「塚本さん、あんた野党だったのに右翼になったのか?」という人がいた。
「バカを言っちゃいけないよ。私ははじめからまともだよ。自民党が左翼なだけ。民主党に至っては外国籍だ!そうでしょ皆さん!」(会場は、爆笑と拍手の渦)「安倍さんに頼まれたわけではないが、『安倍晋三待望論』という記事を書かせていただいたが、我々の仲間(李登輝友の会)が、こうして安倍晋三元総理を呼んでくれたことは、とても嬉しい。」
 塚本先生は、安倍元総理の父である故安倍晋太郎先生と初当選同期となる。これは、安倍元総理がこの後の講演で説明された。
 さて、名物「塚本節」はこの日も炸裂!!しました。佛教でのダイバ・ダッタを中国に当てはめて「中国よ有難う!お陰で日本人の目を醒ましてくれた。全国各地で一般国民が『このままではいけない!』と立ち上がってきた!」と述べられ、会場からは拍手喝采。先生は、愛知の誇りです。

     それでは、安倍晋三元内閣総理大臣のご入場です。
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