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第4回台湾研修ツアー報告
【3日目・6月13日】 烏来(ウライ) @ |
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3日目は、高砂義勇軍慰霊碑がある烏来を訪ねた。
台北から、さほど遠くない印象だが、随分山深い。名古屋からみた香嵐渓といったところか。
雲の湧く様は「八雲立つ・・・」を思わせる。 |
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山岳民族である高砂族(タイヤル族)はこのような風貌で表現される。 |
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高砂義勇軍慰霊碑に行く途中、男性が女性を背負子で背負う銅像があった。その下に説明文が刻まれたプレートがある。日本語もあったが、どうも文法がおかしい。 いずれにしてもタイヤル族の結婚儀式のようである。民族衣装を纏い、逞しい新郎が、新婦を背負い新居へ向かうのだろうか。この新婦、素晴しく美形である。本当かどうか不明だが、パンフレットには、タイヤル族は美人が多いと表記されている。 日本だったらフェミニストから文句が出そうだ。
しかし、この銅像を見ながら当時の情景を思いを巡らせれば、村の皆に祝福されながら、人生を歩む二人の男女の喜びと緊張が浮かんでくる。
今日、日本の晩婚化は、このような結婚の儀式が薄れたことにあるのだろう。本来、結婚とは、神聖な誓いを要するものであったことは、どの民族にも共通するものだったに違いない。 さて、この銅像を見てからここをクリックしてみよう。 |
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本日のメイン、高砂義勇軍慰霊の儀式。整備された敷地は、存続の危機に晒されたこともある。
右のモニュメントには、第二次大戦にて日本のために志願兵となった義勇軍兵士の名が刻まれている。国のために命を投げ出した英霊あってこそ今日の平和があることを特に日本人は知る必要がある。 |
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