10月10日は台湾の建国記念日なんかじゃない

10月10日は台湾の建国記念日なんかじゃない

台湾独立建国聯盟日本本部 林省吾

1911年10月10日に中国の武漢から発生した辛亥革命が清国を滅亡させ、中華民国の成立に繋がった。

実はこの革命は孫文が創設した中国国民党とさほど関係がない。

だが後に、国民党政権がまるで自分の功績のように辛亥革命を宣伝し、10月10日を中華民国の建国記念日と定めた。

しかしながら、1911年10月10日の時点では台湾は日本の植民地であった。

この事実だけをもってしても、10月10日は「台湾の建国記念日」という言い方は真っ赤な嘘であることを証明できる。

日本人を困惑させるのは、独立志向と言われる民進党政府が今でも10月10日を「国慶節」として、正式な式典を行っていることだ。

中華民国体制下の与党である以上、中華民国の建国記念日を祝わざるを得ない。

ジレンマに陥る民進党は、台湾内はともかく対外的にはできれば「中華民国隠し」をしたいため、「TAIWAN
NATIONAL
DAY」という名称を使用することにした。

まるで台湾は1911年10月10日に建国したような「フェイクニュース」を自ら流したのだ。

中華民国体制下の台湾人は、このような説明の付かない「嘘」を言わざるを得ない状況に多く出くわす。

例えば、中華民国の「青天白日旗」を「台湾の国旗」と称するが、この旗は台湾人が作ったものではなく、元々台湾人を虐殺し植民統治をしてきた外来政権の旗である。

このことから目を逸らし、ただ便利だからという理由で自分に嘘を言い聞かせながら、台湾人はこの旗を国旗として使ってきた。

「では、台湾の国名を変えれば解決するのではないのか?」という声もある。

だが残念ながら、単に名前を中華民国から台湾に変更したところで、台湾が名実共に台湾国になれるわけではない。

むしろ中華民国という中国からやって来た外来政権の過去を継承しなければならなくなる。

分かりやすい例に例えると、昨今創設者の犯罪の対応に追われている日本のとある芸能事務所のJ社は、社名を変更するだけではなく、新たな会社を設立することを決断した。

何故なら社名を変更しただけで会社を存続させたら、問題の本質は解決しないし、世論も許さないからだ。

台湾も同様に中華民国という中国の内戦に負け台湾を不法占拠した政権を「解散」することで、初めて台湾と関係のない「二つの中国」の内戦から脱出できる。

そのために台湾人が新たに台湾という国を建国することが唯一の道である。

10月10日は台湾の建国記念日ではない。

今までも、そしてこれからも。


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