2017年10月25日(水)から
11月3日(金・祝)まで行われる第30回東京国際映画祭で『超級大国民』(デジタル・リマスター版)が上映される。29日(日曜)の回はチケット完売。27日(金曜)午後3時半の回はチケット購入可能(19日23時50分現在)。
チケット購入等は公式サイトまで:
http://taiwannokoe.com/ml/lists/lt.php?tid=UhIYTO2ecWu6CygVtFg2j1Fs6csxHFJsvcidSoV52P/RhX6i/pMCNI5qjVXnRVCv
以下、公式サイトより引用・加筆:
ワールド・フォーカスディスカバー亜州電影
超級大国民[デジタル・リマスター版]
Super Citizen Ko [Digitally Remastered Version] [ 超級大國民 ]
監督:ワン・レン(萬仁)
ヒューマンドラマ
TOHOシネマズ 六本木ヒルズ SCREEN7
10/27 15:30- (本編120分)
登壇ゲスト(予定):Q&A:ワン・レン(萬仁)(監督/エグゼクティブ・プロデューサー/脚本/美術)
一般¥1500 学生¥1000
学生当日¥500(上映当日0:00~)
登壇ゲストはすべて予定です。変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
作品解説
1950年代、戒厳令と白色テロの時代。学生のコー・ゲーシン(許毅生)は政治的な読書会に参加したことを理由に逮捕される。投獄されたコーは、思わず友人タン・チンイッ(陳政一)の名前を明かしてしまい、その結果タンは死刑に処せられコーは釈放される。30年後、施設で暮らすコーはタンの墓を探して謝罪しようと旅に出る。その痛ましい過去は、発展する現代の台湾では跡形もなく消え去っているのを感じながらもコーは旅を続ける。ホウ・シャオシェン(侯孝賢)とともに『坊やの人形』に参加(第3話「りんごの味」を監督)し、エドワード・ヤン(楊徳昌)らとともに台湾ニューシネマを牽引したワン・レンの代表作がデジタル復元で甦る。扱われているのはホウの『悲情城市』と、ヤンの『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』の間の時代であり、ホウの『好男好女』と重なる時代である。TIFF1995コンペティション部門出品以来、22年ぶりの上映!
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台湾の声