台湾メディア各社が冷血駐日代表・馮寄台の問題を報道(付:本22日、渋谷での街頭募金の案内)

台湾メディア各社が冷血駐日代表・馮寄台の問題を報道(付:本22日、渋谷での街頭募金の案内)

                       台湾の声編集部

1、訂正とお詫び

本誌は19日の記事「馮寄台駐日代表はどこへ行った?」で、台湾の駐日代表処の馮寄台代表(大使)が8月12日、イオングループが台風被害への義捐金500万円を届けてくれたとき、ところ、馮寄台はオーストラリアに旅行中だったと報じたが、正しい日にちは「18日」で、旅行先はオーストラリアではなく「ヨーロッパ」でしたので、ここに訂正しお詫びします。

2、台湾でもメディア各社が報道

この一件は本誌の報道をきっかけに、21日から22日にかけ、台湾のメディア各社も報道を行った。

台湾団結連盟は昨日、イオングループ財団が500万円の義捐金を駐日代表処に持って行ったとき、馮寄台代表は家族と欧州へ旅行に行っており、羅坤燦副代表は嘘の説明をしたと指摘した。そこでは日本李登輝友の会理事の林建良の「日本は台湾から最も近い国で救済援助でも最も速く到着する。日本の各界は台湾に非常に関心があり、災害発生後、各界からはどのようにして援助できるかを尋ねている。しかし馮寄台はヨーロッパ旅行をして、災害救済には無関心だった。この冷血な振る舞いに在日台湾人は激憤している」とのコメントも引用された。(聯合報22日)

羅坤燦副代表は在日台湾人に対し、馮は休暇でヨーロッパへ行ったと言わずに、台湾へ戻ったと説明した。これに関して代表処職員は、「馮寄台は先に台湾へ戻り、家族と合流し、ヨーロッパへ行った。台湾へ戻ったと言うのはおかしくない」と話している。(同)

本誌の「12日」との誤情報が広まったため、代表処はメディアに対し、馮寄台が12日、13日、14日午前に、日本人や台湾人から義捐金を受け取っていることを説明している(旅行出発は14日)。つまり馮寄台は義捐金が続々と届けられていることを知りながら、日本を離れたのだ。

ちなみに馮寄台は靖国神社に抗議に来た高金素梅とはちゃんと会見している。

3、友の会は義捐金を代表処には送らない

日本李登輝友の会が義捐金窓口を開設した直後、お金の受け入れ先としての代表処の窓口を調べたところ、同処はそれを開設していないことがわかった。
その後開設されたが、同会は代表処ではなく、被災した各県の政府に送付することを決めた。

中天テレビの報道(中国語) 林建良編集長も電話インタビューを受けている。
http://video.chinatimes.com/video-bydate-cnt.aspx?cid=1&nid=14490

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●参加を!台湾台風被害救援のための街頭募金活動

■日 時:8月22日(土)午後3時〜6時

■場 所:渋谷駅・ハチ公前広場 *日本李登輝友の会の会旗を立てています。

主催:日本李登輝友の会 協力:台湾研究フォーラム

当日連絡先 090−4138−6397永山

●台湾の台風被害救援の義捐金振り込み先

・お見舞い募金は「お志」ですので、いくらでも結構です。
・礼状はお出しできませんことをご了承のほどお願いします。
・義捐金は馬英九政権を通さず被災各県政府に直接届けます。

☆郵便局
【加入者名】日本李登輝友の会 【口座番号】00110−4−609117

・通信欄に「台湾」「お見舞い」「水害」などとお書き添えください。
・一般の方は、郵便局備え付けの「郵便払込取扱票」をお使いください。
・会員の方は、機関誌『日台共栄』に添付の郵便払込取扱票もご利用できます。

☆銀 行 三菱東京UFJ銀行
本郷支店 普通:0012742 日本李登輝友の会事務局長 柚原正敬


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