ビストルチル上院議長らチェコ代表団一行は6日間の訪台日程を終え、9月4日夜10時50分の中華航空チャーター機にて帰国の途に着いた。桃園空港には游錫堃(ゆう・しゃくこん)立法院長、吳釗燮(ご・しょうしょう)外交部長が見送りに駆け付けた。
ビストルチル議長は搭乗前に挨拶し、以下のように述べた。
「お別れの時間になったが、そう遠くない将来に再会したいと願っている。家に帰りたいという気持ちと、ここを離れたくないという気持ちが混在している。我々は自由と民主主義のために大きな貢献をした。我々は一つのチームとして協力したので、チームという形でお別れしたいと思う。私はかつてこんなにも多くの自由思想をもち、創意精神に溢れた人々が共に集うのを見たことがなかった。感染症との戦いという要素もあり、みなが共に心を合わせなければならないということもあって、互いの友情が強まったのかもしれない。台湾政府と台湾の人々の心のこもったおもてなしに対して感謝する。民主主義はチェコと台湾が共につながる価値観であり、今後、みながそれぞれの分野で協力関係を深めていくことを願っている。台湾を訪問し正しいことをするということに、さまざまな障害もあった。重要なことはチェコと台湾が共に自由と民主主義を実践し、自由と民主主義の価値を世界と分かち合うことだ。」
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