【NEWS】白狼による反反服貿デモ

【NEWS】白狼による反反服貿デモ

台湾の声ニュース 2014.4.1 24:37

本日4月1日の、白狼の立法院前でのデモンストレーションは、警察を挟んで双方が対峙する中、チンピラが学生に殴りかかった程度で済んだようだ。立法院の学生を守るために集結してくださった皆様ありがとうございました。

大きめの青天白日満地紅旗を林立させたデモの集団は、せいぜい200から300名。また、いかにもチンピラといったような風体のものも目立った。たとえば、刺青をしているなど。

また昨31日晩の白狼の記者会見に出ていた「各界の代表」について、ネット上で写真照合が行われ、その過半数が国民党の役職にあるものであることが明らかになった。

白狼こと張安楽は、立法院の学生のリーダーには構ってもらえず、街宣カーの上から言いたい放題であったが、その言葉がいかにも珍妙であった。その中でも、学生たちから面白がられている言葉は:

「お前たちは中国人の資格がない」
「民進党はヤクザだ、ヤクザは出て行け」
「国会は解散しろ」

これらの言葉について、学生側は「台湾人なんですけど。。。」
「ヤクザはあんたたちでしょう???」
「国会解散賛成!」

という反応だったようだ。
夕方のラッシュが始まる頃に、白狼は帰っていった。ネットでは、中国に対する義理を果たすために、中国に対する演技なのではないか、などという反響があった。

結局、馬政権が中国の犬であるヤクザをつかうような政権であること、青天白日満地紅旗を振ったり「中華民国への愛国」を主張するのは、統一派のゴロツキのやることだということが分かった。

国民党の立法委員たちは、学生たちが自分たちに危害を加えることがないと判断し、立法院へ戻ることにした。

明日、朝9時から内政委員会で協議の審査が再開され、学生たちはそれを監視するために8時に会議室に向うよう呼びかけている模様。

関連リンク
Al Jazeera English
The Stream – Taiwan’s ‘sunflower movement’ wary of Chinese ties
https://www.youtube.com/watch?v=r63KWDbRSNQ
紹介者のコメント:「4月1日午前3時30分、中東のアルジャジーラがインターネット番組で、台湾と生中継で「ひまわり学生運動」の本質に切り込みました。
出演は、学生のリーダー林飛帆と学生たちを支援する中央研究院教授の呉叡人、政府側の代表として、副大臣二名です。」


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