【530デモ】NHKOBも立ち上がった国民大行動

【530デモ】NHKOBも立ち上がった国民大行動

(日本李登輝友の会メールマガジン「日台共栄」より転載)

■ 放送法改正で受信契約を自由契約にしよう!!【第1期:5月25日〜7月31日】
 http://www.shomei.tv/project-1096.html

―――
1>> NHK「JAPANデビュー」に抗議する国民大行動・第2弾に1,100名が参

   NHK構内に5、60名が堂々と入って抗議

 昨日、NHK放送センターのある東京・渋谷において、5月16日に続く「NHK
『JA
PANデビュー』に抗議する国民大行動」の第2弾が行われた。前日からの雨模様
が回復
せず、第2回目ということもあり、参加者が減るのではと危ぶまれたが、蓋を開け
てみれ
ば前回並の1,100名だった。この日のNHKへの抗議活動は東京だけではなく、北
海道、
名古屋、大阪でも同時に行われた。

 東京では特にデモ解散後、松浦芳子・杉並区議会議員(草莽全国地方議員の会
代表)や
吉田康一郎・東京都議会議員などがNHKに「決議文」を手渡すため通用門から
構内に入
ったのに続いて、決議文を手渡そうと緑の風船を掲げたデモ参加者5、60人が堂々
と構内
に入ったり、スタジオパークにも2、30人が入ったことは特筆すべきことだった。

 また、集会場所で、風船回収場所でもあった、NHK放送センターの真正面に
位置する
「代々木公園けやき並木中央」には、デモ解散後も多くの人々が残り、「NHK
・解体」
のシュプレヒコールが延々と続けられ、大いに盛り上がったことも、今後につな
がる想定
外の光景だった。

 午前10時から渋谷のハチ公前では街宣が行われ、永山英樹・台湾研究フォーラ
ム会長の
進行のもと、台湾の柯徳三氏が日本文化チャンネル桜のインタビューに答えて「
私は(N
HK「JAPANデビュー」ディレクターの)濱崎さんに言うたんだ。あんた、
中共の息
がかかっているんだろう。NHKは、北京に呼ばれてチヤホヤとされて貢物もっ
て行った
んだろう。そう言ったんだ。言うべきことを言わず、好む所を選んで曲解した、
人をばか
にした、自尊心のない行為だ」というメッセージが流されると、渋谷駅前を通り
すぎる人
々も足を止めて聞き入っていた。

 午後1時からは「代々木公園けやき並木中央」で集会が開かれ、水島総・日本文
化チャ
ンネル桜代表の進行の下、加瀬英明(外交評論家・日本李登輝友の会副会長)、
藤岡信勝
(新しい歴史教科書をつくる会会長)、藤井厳喜(拓殖大学客員教授)、西村幸
祐(ジャ
ーナリスト)、井上和彦(ジャーナリスト)、大高未貴(ジャーナリスト)、山
際澄夫
(ジャーナリスト)、柚原正敬(日本李登輝友の会常務理事)などが次々に登壇
、NHK
の偏向ぶりを訴えて盛んな拍手が湧き起こった。

 2時40分すぎにデモ隊は出発したが、このデモ行進には、たまたま帰国していた
産経新
聞ワシントン駐在編集特別委員で論説委員の古森義久氏も参加していたことが後
に判明し
た。古森氏はご自分のブログ「ステージ風発」で、その様子を「もうすぐのワシ
ントンへ
の帰任に備えて、ちょっとした買い物を渋谷ですませ、代々木の自宅へもどろう
としたと
ころ、このデモに遭遇」し、「秩序と品位を保ちながら、整然とデモ行進を続け
る」光景
に感動し、「思わず私もこの整然たるデモ行進の列に従い、しばらく一緒に歩か
せてもら
いました」と書かれている。

 また、元NHK政治部記者で、「NHKを正す会」代表の大谷英彦氏も参加し
ており、
下記にお二人の感想をそれぞれのブログからご紹介する。

 NHK「JAPANデビュー」に抗議する国民大行動・第2弾は今朝の産経新聞
が報道
しているので下記に紹介するが、ブログ「花うさぎの『世界は腹黒い』」では写
真を紹介
しているので、併せてご紹介したい。

 最後になりましたが、朝早くからお手伝いいただいた方、集会やデモに参加さ
れた方に
この場を借りて深く御礼申し上げます。この戦いは、皆様にお約束したように、
NHKが
謝罪放送をするまで、放送法を改正するまで続けますので、今後ともご支援ご協
力のほど
よろしくお願いします。                        (
編集部)

■花うさぎの「世界は腹黒い」
 千百人が包囲デモ、「NHK解体!」 50人が放送センター突入に成功!
 http://hanausagi.iza.ne.jp/blog/entry/1060869/
——————————————————————————–
NHKの台湾特番で友好団体ら抗議デモ
【5月31日 産経新聞】

 NHKスペシャル「JAPANデビュー アジアの“一等国”」(4月5日放送
)に出演
した台湾人や日台友好団体から番組内容が「一面的だ」と批判が相次いでいる問
題で、草
莽(そうもう)全国地方議員の会など15団体は30日、東京、大阪、名古屋で抗議
デモを行
った。

 NHK放送センターがある東京・渋谷で行われたデモには約1100人が参加。外
交評論家
の加瀬英明氏らが「日本統治時代に行った産業振興、教育振興、インフラ整備は
高く評価
され、日台間には温かいきずながある」と指摘し、「日本統治の負の側面だけ切
り取って
侵略のつめ跡とする編集は、視聴者に誤解を与える」と訴えた。台湾からは「言
うべきこ
とを言わず、好む所を選んで曲解した。自尊心のない行為だ」などと批判のメッ
セージが
寄せられ、デモの参加者は「放送内容を訂正せよ」と声を上げた。

 この問題では、台湾日本人会と日本企業などで構成する台北市日本工商会が「
日台交流
に支障をきたすおそれがある」とした意見書をNHKに送っている。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
―――
2>> NHKへの粛々たる大規模な抗議デモを見た[産経新聞論説委員 古森 義
久]

■ステージ風発

 http://komoriy.iza.ne.jp/blog/entry/1060186/

NHKへの粛々たる大規模な抗議デモを見た

             産経新聞ワシントン駐在編集特別委員・論説委員 
古森 義久

「NHKは日本国民のための番組を作れ!」

「NHKは台湾人に謝れ!」

 こうしたシュプレヒコールが新緑にこだまするように、遠くまで澄んで、響き
わたり
ました。

 同様のNHKへの抗議メッセージを大書したプラカードを掲げた男女が粛々と
行進し
ていきました。

 秩序と品位を保ちながら、整然とデモ行進を続ける人の数は1000人にも達する
のでしょ
うか。とにかく大規模といえる人数です。

 5月30日の土曜日の午後、渋谷区のNHKの周囲での抗議の集会と行進を目撃し
ました。
所用でほんの数日、東京にもどり、もうすぐのワシントンへの帰任に備えて、ち
ょっとし
た買い物を渋谷ですませ、代々木の自宅へもどろうとしたところ、このデモに遭
遇しまし
た。

 抗議の対象はこのブログでもすでに取り上げたNHKの台湾に関する偏向番組
です。台
湾の人たちが日本の統治をすべて悪だったとして怒り、憎んでいるように現代の
台湾を描
いた偏向番組です。

 しかしそのNHKへの抗議を初めて目前に見て、感ずるところ大でした。

 まず参加者たちが文字通りの老若男女、ごく普通のきちんとした感じの人ばか
りなので
す。市民社会での規則に則った民主主義的な意思表示だと感じざるをえません。
威圧的な
暴力的な無秩序な要素をツユほども感じさせません。いくつもの集団がそれぞれ
リーダー
に導かれ、静かに、しかし毅然として行進し、ときおりNHKへの抗議のメッセ
ージを熱
をこめて叫ぶのです。

 思わず私もこの整然たるデモ行進の列に従い、しばらく一緒に歩かせてもらい
ました。
この体験だけでも一時帰国のかいがあったと感じたほどでした。NHKもこれほ
どまとも
な日本国民の抗議を無視するというのでは、こんごよほどの覚悟が必要でしょう

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
―――
3>> 警視庁まで動員してNHKは何を恐れているのか?[元NHK記者 大谷
英彦]

■NHKを正す会
 http://nhk-tadasukai.iza.ne.jp/blog/entry/1060704

警視庁まで動員してNHKは何を恐れているのか?

               NHKを正す会代表・元NHK政治部記者 大
谷 英彦

 第1回に続いて第2回の「NHKに抗議するデモ行進」に参加しました。人生
2度目の
体験です。

 産経の古森さんは、行進する私たちの横で車の窓を開け笑顔の挨拶を交わしま
した。

 おや態々の取材にお出ましかと思っていたら、丁度、ワシントンからの短い里
帰りだっ
たのですね。

 車から降りて、歩道で行進する人たちに挨拶していました。

 デモの参加者は前回より断然多い感じでした。

 それ以上に目立ったのは警視庁から出動した警官の数でした。専門的には何と
いうのか
金網で防備した警備の大型バスが前回は2台でしたが今回は4台に増えていまし
た。

 古森さんが「秩序と品位を保ちながら、整然とデモ行進」と書いているように
、第1回
も今回も「市民のデモ」なのに、NHKは何を恐れ、狼狽したのか警視庁に警備
出動を要
請したらしく、警視庁も「どんな情報」に基づいたのか物々しい異常な警備ぶり
でした。

 NHKを半周する行進を終え、帰り際に一人ひとり「決議文」をNHK西口の
玄関に提
出しようと、先頭の4〜50人が門から玄関に入ったと思ったら、白い指揮棒を持っ
た警視
庁の現場司令官が制服警官6人に命じて力づくで門を閉めさせました。

 口々の抗議にも無表情無言で、何の説明もしない。

 今回、私はNHKのOBバッチを襟に付けて行きましたので、バッチと名刺を
示して、
NHKの元社員が古巣を訪ねるのを警視庁は「如何なる理由と権限で妨げるのか
」と詰め
寄り、警察手帳を示せと求めましたが応じませんでした。

 そこで今後、この指揮官の氏名階級が識別できるようビデオで撮影してもらい
ました。

 「みなさまのNHK」を標榜している公共機関です。「みなさま」は誰でも訪
ねていけ
る所です。

 それを警視庁は、理由なき公権力を行使して遮断するという法治国家にあるま
じき由々
しき事犯が発生したわけです。(ちょっとサツ官の文体を真似てみました)

 デモの後、入場券を買って「スタジオ・パーク」に行こうとした人にも門は空
けません
でした。

 かくして、問題は「NHK+警視庁」が裁きを受けることになりました。いよ
いよ面白
くなってきました。乞うご期待です。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
―――
4>> 第2回NHK「JAPANデビュー」に抗議する国民大行動・決議文

 本年四月五日に放送された「NHKスペシャルJAPANデビュー」第一回「
アジアの
!)一等国!)」は、放送法第三条に「報道は事実をまげないですること」「意見が
対立して
いる問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること」と定
めている
にもかかわらず、台湾統治時代の日本が一方的に台湾人を弾圧したとするような
視点で番
組を制作した。

 これは、日本人に自虐史観を植え付け、さらには台湾人の親日感情に支えられ
ている良
好な日台関係に楔を打ち込もうとするに等しく、まさに中国が喜ぶような内容で
あり、視
聴者に対する許しがたい背信行為であるとともに、台湾人への侮辱行為である。
それどこ
ろか、取材や編集の過程で、台湾現地での「やらせ」取材や歪曲取材、サブリミ
ナル効果
などを狙ったとしか考えられない悪質な印象操作編集を行ったことが明らかにな
った。

 このようなプロパガンダ番組は、国民の税金と視聴料によって経営されている
公共放送
として、絶対に許されるものではなく、放送法に抵触する犯罪行為であると言っ
ても過言
ではない。

 番組に対する有識者や視聴者からの批判は少なくなく、衛星放送「日本文化チ
ャンネル
桜」の二度にわたる台湾取材により、ほとんどの番組出演者が放送を見て不満や
怒りを述
べ、やらせ取材の実態が明らかにされている。また、「日本李登輝友の会」は抗
議声明や
公開討論会の開催要請を提出し、国会議員でつくる「日本の前途と歴史教育を考
える議員
の会」も公開質問状を提出した。しかし、NHKからの回答は、内容に偏向はな
く事実関
係にも間違いがないと強弁するのみで、真摯に番組を省みることのない誠意のか
けらもな
い欺瞞に満ちたものだった。

 その上、福地茂雄会長や日向英実放送総局長は記者会見において、番組に問題
なしと断
言し、「一方的」だと批判する大多数の視聴者の「声」を黙殺した。それによっ
て、これ
は単なる一番組の偏向問題などではなく、NHK全体に及ぶ放送、制作姿勢の問
題である
ことが明らかになった。

 従って、我々はこの問題を公共放送の危機ととらえ、NHKに番組制作責任者
の罷免と
訂正・謝罪放送、並びにシリーズ「JAPANデビュー」の制作と放送中止を要
求する。
そして国民に対し、NHKが訂正放送を実施するまで受信料の支払い拒否を呼び
かける。
また政府に対しては、放送法を改正してNHKとの受信契約を自由契約に切り替
えるよう
要求する。

 我々は五月十六日に開催した第一回「NHK『JAPANデビュー』に抗議す
る国民大
行動」において、以上のような要求とそれに伴う行動を以って、NHKの悪辣な
暴走を断
固阻止する国民運動を拡大強化して行くことを決議した。

 本日、我らの決意を改めて表明し、右、再び決議する。

 平成二十一年五月三十日

      第二回「NHK『JAPANデビュー』に抗議する国民大行動」参
加者一同
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━
●NHK「JAPANデビュー」問題解決のため─日本李登輝友の会にご入会を

 NHK「JAPANデビュー」問題が起こってから、日本李登輝友の会に入会
される方
 が急激に増えています。この問題の解決のために本会をご支援いただける方は
、ぜひご
 入会をお願いします。下記の「入会お申し込みフォーム」からですと、手軽に
お申し込
 みできます。「入会案内」はホームページをご覧ください。(日本李登輝友の
会事務局)

■入会お申し込みフォーム  http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0005.reg

■入会案内 http://www.ritouki.jp/guidance.html

●「日台交流基金」にご協力を!

 1口=2,000円(5万円以上の篤志者の方には特典があります)

☆郵便局
【加入者名】日本李登輝友の会 【口座番号】00110−4−609117

・通信欄に「基金」とお書き添えください。
・一般の方は、郵便局備え付けの「郵便払込取扱票」をお使いください。
・会員の方は、機関誌『日台共栄』に添付の郵便払込取扱票をお使いください。

☆郵便貯金口座
【記号−番号】10180−95214171 【口座名】日本李登輝友の会

☆銀行
【みずほ銀行】
本郷支店 普通:2750564 日本李登輝友の会事務局長 柚原正敬
【三菱東京UFJ銀行】
本郷支店 普通:0012742 日本李登輝友の会事務局長 柚原正敬
【ゆうちょ銀行】
〇一九(ゼロイチキュウ)店 当座:0609117 ニホンリトウキトモノカ

*郵便貯金口座と銀行からお振り込みのご注意
・一般の方の場合、振込人名しかわかりませんので、礼状はお出しできないこと
をご了承
 ください。
・会員の方は、お名前の前に必ず会員番号をご記入ください。
・第2弾に1,100名が参

2>> NHKへの粛々たる大規模な抗議デモを見た[産経新聞論説委員 小森 義
久]
3>> 警視庁まで動員してNHKは何を恐れているのか?[元NHK記者 大谷
英彦]
4>> 第2回NHK「JAPANデビュー」に抗議する国民大行動・決議文
——————————————————————————–
■ドラゴンライチ(玉荷包)とライチ(黒葉)お申し込みフォーム【申込締切:6
月1日】
 http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0045.reg
 *お申し込みの方とお送り先が異なる場合はご利用いただけません。ご自宅用
です。

■ 放送法改正で受信契約を自由契約にしよう!!【第1期:5月25日〜7月31日】
 http://www.shomei.tv/project-1096.html

■ NHK「JAPANデビュー」問題:抗議先
・NHK「ジャパン・プロジェクト」の濱崎憲一ディレクター
 TEL:03-3465-1111
・NHK視聴者コールセンター
 TEL:0570-066066 FAX:03-5453-4000
 メール:http://www.nhk.or.jp/special/
・NHKスペシャル「感想・問い合わせ」
 https://www.nhk.or.jp/special/contact/index.html
・放送倫理・番組向上機構(BPO)
 TEL:03-5212−7333 FAX:03−5212−7330
 https://www.bpo.gr.jp/audience/send/form.html(ご意見送信フォーム)
・総務省(放送政策課直通)
 TEL:03-5253-5776 FAX:03-5253-5779
 メール:https://www.soumu.go.jp/common/opinions.html

■ 映画「台湾人生」前売券 お申し込みフォーム
 http://www.ritouki.jp:80/cgi-bin/enquete/form0046.reg

■ 第3次外登証正名「オンライン署名」にご協力を![第3期締切:5月31日]
 http://www.shomei.tv/project-916.html
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―――
1>> NHK「JAPANデビュー」に抗議する国民大行動・第2弾に1,100名が参

   NHK構内に5、60名が堂々と入って抗議

 昨日、NHK放送センターのある東京・渋谷において、5月16日に続く「NHK
『JA
PANデビュー』に抗議する国民大行動」の第2弾が行われた。前日からの雨模様
が回復
せず、第2回目ということもあり、参加者が減るのではと危ぶまれたが、蓋を開け
てみれ
ば前回並の1,100名だった。この日のNHKへの抗議活動は東京だけではなく、北
海道、
名古屋、大阪でも同時に行われた。

 東京では特にデモ解散後、松浦芳子・杉並区議会議員(草莽全国地方議員の会
代表)や
吉田康一郎・東京都議会議員などがNHKに「決議文」を手渡すため通用門から
構内に入
ったのに続いて、決議文を手渡そうと緑の風船を掲げたデモ参加者5、60人が堂々
と構内
に入ったり、スタジオパークにも2、30人が入ったことは特筆すべきことだった。

 また、集会場所で、風船回収場所でもあった、NHK放送センターの真正面に
位置する
「代々木公園けやき並木中央」には、デモ解散後も多くの人々が残り、「NHK
・解体」
のシュプレヒコールが延々と続けられ、大いに盛り上がったことも、今後につな
がる想定
外の光景だった。

 午前10時から渋谷のハチ公前では街宣が行われ、永山英樹・台湾研究フォーラ
ム会長の
進行のもと、台湾の柯徳三氏が日本文化チャンネル桜のインタビューに答えて「
私は(N
HK「JAPANデビュー」ディレクターの)濱崎さんに言うたんだ。あんた、
中共の息
がかかっているんだろう。NHKは、北京に呼ばれてチヤホヤとされて貢物もっ
て行った
んだろう。そう言ったんだ。言うべきことを言わず、好む所を選んで曲解した、
人をばか
にした、自尊心のない行為だ」というメッセージが流されると、渋谷駅前を通り
すぎる人
々も足を止めて聞き入っていた。

 午後1時からは「代々木公園けやき並木中央」で集会が開かれ、水島総・日本文
化チャ
ンネル桜代表の進行の下、加瀬英明(外交評論家・日本李登輝友の会副会長)、
藤岡信勝
(新しい歴史教科書をつくる会会長)、藤井厳喜(拓殖大学客員教授)、西村幸
祐(ジャ
ーナリスト)、井上和彦(ジャーナリスト)、大高未貴(ジャーナリスト)、山
際澄夫
(ジャーナリスト)、柚原正敬(日本李登輝友の会常務理事)などが次々に登壇
、NHK
の偏向ぶりを訴えて盛んな拍手が湧き起こった。

 2時40分すぎにデモ隊は出発したが、このデモ行進には、たまたま帰国していた
産経新
聞ワシントン駐在編集特別委員で論説委員の小森義久氏も参加していたことが後
に判明し
た。小森氏はご自分のブログ「ステージ風発」で、その様子を「もうすぐのワシ
ントンへ
の帰任に備えて、ちょっとした買い物を渋谷ですませ、代々木の自宅へもどろう
としたと
ころ、このデモに遭遇」し、「秩序と品位を保ちながら、整然とデモ行進を続け
る」光景
に感動し、「思わず私もこの整然たるデモ行進の列に従い、しばらく一緒に歩か
せてもら
いました」と書かれている。

 また、元NHK政治部記者で、「NHKを正す会」代表の大谷英彦氏も参加し
ており、
下記にお二人の感想をそれぞれのブログからご紹介する。

 NHK「JAPANデビュー」に抗議する国民大行動・第2弾は今朝の産経新聞
が報道
しているので下記に紹介するが、ブログ「花うさぎの『世界は腹黒い』」では写
真を紹介
しているので、併せてご紹介したい。

 最後になりましたが、朝早くからお手伝いいただいた方、集会やデモに参加さ
れた方に
この場を借りて深く御礼申し上げます。この戦いは、皆様にお約束したように、
NHKが
謝罪放送をするまで、放送法を改正するまで続けますので、今後ともご支援ご協
力のほど
よろしくお願いします。                        (
編集部)

■花うさぎの「世界は腹黒い」
 千百人が包囲デモ、「NHK解体!」 50人が放送センター突入に成功!
 http://hanausagi.iza.ne.jp/blog/entry/1060869/
——————————————————————————–
NHKの台湾特番で友好団体ら抗議デモ
【5月31日 産経新聞】

 NHKスペシャル「JAPANデビュー アジアの“一等国”」(4月5日放送
)に出演
した台湾人や日台友好団体から番組内容が「一面的だ」と批判が相次いでいる問
題で、草
莽(そうもう)全国地方議員の会など15団体は30日、東京、大阪、名古屋で抗議
デモを行
った。

 NHK放送センターがある東京・渋谷で行われたデモには約1100人が参加。外
交評論家
の加瀬英明氏らが「日本統治時代に行った産業振興、教育振興、インフラ整備は
高く評価
され、日台間には温かいきずながある」と指摘し、「日本統治の負の側面だけ切
り取って
侵略のつめ跡とする編集は、視聴者に誤解を与える」と訴えた。台湾からは「言
うべきこ
とを言わず、好む所を選んで曲解した。自尊心のない行為だ」などと批判のメッ
セージが
寄せられ、デモの参加者は「放送内容を訂正せよ」と声を上げた。

 この問題では、台湾日本人会と日本企業などで構成する台北市日本工商会が「
日台交流
に支障をきたすおそれがある」とした意見書をNHKに送っている。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
―――
2>> NHKへの粛々たる大規模な抗議デモを見た[産経新聞論説委員 小森 義
久]

■ステージ風発
 http://komoriy.iza.ne.jp/blog/entry/1060186/

NHKへの粛々たる大規模な抗議デモを見た

             産経新聞ワシントン駐在編集特別委員・論説委員 
小森 義久

「NHKは日本国民のための番組を作れ!」

「NHKは台湾人に謝れ!」

 こうしたシュプレヒコールが新緑にこだまするように、遠くまで澄んで、響き
わたり
ました。

 同様のNHKへの抗議メッセージを大書したプラカードを掲げた男女が粛々と
行進し
ていきました。

 秩序と品位を保ちながら、整然とデモ行進を続ける人の数は1000人にも達する
のでしょ
うか。とにかく大規模といえる人数です。

 5月30日の土曜日の午後、渋谷区のNHKの周囲での抗議の集会と行進を目撃し
ました。
所用でほんの数日、東京にもどり、もうすぐのワシントンへの帰任に備えて、ち
ょっとし
た買い物を渋谷ですませ、代々木の自宅へもどろうとしたところ、このデモに遭
遇しまし
た。

 抗議の対象はこのブログでもすでに取り上げたNHKの台湾に関する偏向番組
です。台
湾の人たちが日本の統治をすべて悪だったとして怒り、憎んでいるように現代の
台湾を描
いた偏向番組です。

 しかしそのNHKへの抗議を初めて目前に見て、感ずるところ大でした。

 まず参加者たちが文字通りの老若男女、ごく普通のきちんとした感じの人ばか
りなので
す。市民社会での規則に則った民主主義的な意思表示だと感じざるをえません。
威圧的な
暴力的な無秩序な要素をツユほども感じさせません。いくつもの集団がそれぞれ
リーダー
に導かれ、静かに、しかし毅然として行進し、ときおりNHKへの抗議のメッセ
ージを熱
をこめて叫ぶのです。

 思わず私もこの整然たるデモ行進の列に従い、しばらく一緒に歩かせてもらい
ました。
この体験だけでも一時帰国のかいがあったと感じたほどでした。NHKもこれほ
どまとも
な日本国民の抗議を無視するというのでは、こんごよほどの覚悟が必要でしょう

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
―――
3>> 警視庁まで動員してNHKは何を恐れているのか?[元NHK記者 大谷
英彦]

■NHKを正す会
 http://nhk-tadasukai.iza.ne.jp/blog/entry/1060704

警視庁まで動員してNHKは何を恐れているのか?

               NHKを正す会代表・元NHK政治部記者 大
谷 英彦

 第1回に続いて第2回の「NHKに抗議するデモ行進」に参加しました。人生
2度目の
体験です。

 産経の古森さんは、行進する私たちの横で車の窓を開け笑顔の挨拶を交わしま
した。

 おや態々の取材にお出ましかと思っていたら、丁度、ワシントンからの短い里
帰りだっ
たのですね。

 車から降りて、歩道で行進する人たちに挨拶していました。

 デモの参加者は前回より断然多い感じでした。

 それ以上に目立ったのは警視庁から出動した警官の数でした。専門的には何と
いうのか
金網で防備した警備の大型バスが前回は2台でしたが今回は4台に増えていまし
た。

 古森さんが「秩序と品位を保ちながら、整然とデモ行進」と書いているように
、第1回
も今回も「市民のデモ」なのに、NHKは何を恐れ、狼狽したのか警視庁に警備
出動を要
請したらしく、警視庁も「どんな情報」に基づいたのか物々しい異常な警備ぶり
でした。

 NHKを半周する行進を終え、帰り際に一人ひとり「決議文」をNHK西口の
玄関に提
出しようと、先頭の4〜50人が門から玄関に入ったと思ったら、白い指揮棒を持っ
た警視
庁の現場司令官が制服警官6人に命じて力づくで門を閉めさせました。

 口々の抗議にも無表情無言で、何の説明もしない。

 今回、私はNHKのOBバッチを襟に付けて行きましたので、バッチと名刺を
示して、
NHKの元社員が古巣を訪ねるのを警視庁は「如何なる理由と権限で妨げるのか
」と詰め
寄り、警察手帳を示せと求めましたが応じませんでした。

 そこで今後、この指揮官の氏名階級が識別できるようビデオで撮影してもらい
ました。

 「みなさまのNHK」を標榜している公共機関です。「みなさま」は誰でも訪
ねていけ
る所です。

 それを警視庁は、理由なき公権力を行使して遮断するという法治国家にあるま
じき由々
しき事犯が発生したわけです。(ちょっとサツ官の文体を真似てみました)

 デモの後、入場券を買って「スタジオ・パーク」に行こうとした人にも門は空
けません
でした。

 かくして、問題は「NHK+警視庁」が裁きを受けることになりました。いよ
いよ面白
くなってきました。乞うご期待です。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
―――
4>> 第2回NHK「JAPANデビュー」に抗議する国民大行動・決議文

 本年四月五日に放送された「NHKスペシャルJAPANデビュー」第一回「
アジアの
!)一等国!)」は、放送法第三条に「報道は事実をまげないですること」「意見が
対立して
いる問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること」と定
めている
にもかかわらず、台湾統治時代の日本が一方的に台湾人を弾圧したとするような
視点で番
組を制作した。

 これは、日本人に自虐史観を植え付け、さらには台湾人の親日感情に支えられ
ている良
好な日台関係に楔を打ち込もうとするに等しく、まさに中国が喜ぶような内容で
あり、視
聴者に対する許しがたい背信行為であるとともに、台湾人への侮辱行為である。
それどこ
ろか、取材や編集の過程で、台湾現地での「やらせ」取材や歪曲取材、サブリミ
ナル効果
などを狙ったとしか考えられない悪質な印象操作編集を行ったことが明らかにな
った。

 このようなプロパガンダ番組は、国民の税金と視聴料によって経営されている
公共放送
として、絶対に許されるものではなく、放送法に抵触する犯罪行為であると言っ
ても過言
ではない。

 番組に対する有識者や視聴者からの批判は少なくなく、衛星放送「日本文化チ
ャンネル
桜」の二度にわたる台湾取材により、ほとんどの番組出演者が放送を見て不満や
怒りを述
べ、やらせ取材の実態が明らかにされている。また、「日本李登輝友の会」は抗
議声明や
公開討論会の開催要請を提出し、国会議員でつくる「日本の前途と歴史教育を考
える議員
の会」も公開質問状を提出した。しかし、NHKからの回答は、内容に偏向はな
く事実関
係にも間違いがないと強弁するのみで、真摯に番組を省みることのない誠意のか
けらもな
い欺瞞に満ちたものだった。

 その上、福地茂雄会長や日向英実放送総局長は記者会見において、番組に問題
なしと断
言し、「一方的」だと批判する大多数の視聴者の「声」を黙殺した。それによっ
て、これ
は単なる一番組の偏向問題などではなく、NHK全体に及ぶ放送、制作姿勢の問
題である
ことが明らかになった。

 従って、我々はこの問題を公共放送の危機ととらえ、NHKに番組制作責任者
の罷免と
訂正・謝罪放送、並びにシリーズ「JAPANデビュー」の制作と放送中止を要
求する。
そして国民に対し、NHKが訂正放送を実施するまで受信料の支払い拒否を呼び
かける。
また政府に対しては、放送法を改正してNHKとの受信契約を自由契約に切り替
えるよう
要求する。

 我々は五月十六日に開催した第一回「NHK『JAPANデビュー』に抗議す
る国民大
行動」において、以上のような要求とそれに伴う行動を以って、NHKの悪辣な
暴走を断
固阻止する国民運動を拡大強化して行くことを決議した。

 本日、我らの決意を改めて表明し、右、再び決議する。

 平成二十一年五月三十日

      第二回「NHK『JAPANデビュー』に抗議する国民大行動」参
加者一同
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■ NHK「JAPANデビュー」問題:抗議先
・NHK「ジャパン・プロジェクト」の濱崎憲一ディレクター
 TEL:03-3465-1111
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 TEL:0570-066066 FAX:03-5453-4000
 メール:http://www.nhk.or.jp/special/
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