台湾で、世代を超えて爆発的大ヒットとなった
話題の映画が遂に日本公開決定!
観客を切ないノスタルジーに包み込んで、
台湾で『タイタニック』に次ぐ歴代興収第2位の大ヒット!
日本人の心にも沁みる、優しくて、あたたかい“想い”…
2008年8月に台湾で公開されて以来、日を追うごとに動員数を
伸ばし大ロングランを記録した本作は、最終的に5億台湾ドルを
超える興収を記録して、台湾映画としては歴代ナンバーワン、外国
映画を含めても『タイタニック』に次ぐ歴代2位の大ヒットとなりました。
普段映画を観ない中高年層から愛され、若い観客からはリピーター
が続出するほど熱狂的に支持されて「ハイジャオチーハオ(海角七号)
を観たか?」が挨拶代わりとなるほどの社会現象と化しました。
噂は日本にも飛び火。公開を望む声の高まりを受け、遂に『海角七号』の日本公開が、2010年新春に決定しました!
主演は人気歌手で映画初出演の范逸臣。ヒロインに日本人女優・田中千絵。二人は本作のヒットで一躍時の人となりました。“地上で最も優しい歌声”と謳われる歌手の中孝介が本人役、物語のキーとなる日本人教師役の二役で共演するのも話題です。
マスコミ向け試写は、9月上旬より開始予定。9月下旬には、魏徳聖監督、主演の范逸臣、田中千絵の来日も予定されています。詳細が決定しましたら、追ってお知らせ申し上げます。
STORY
60年前の悲恋。現代の淡い恋。
二つの物語を結ぶのは、届かなかったラブレター。
そして、浜辺に響くシューベルト「野ばら」の美しい歌声。
1940年代、日本統治下の台湾。若い日本人教師が、日本名を友子という台湾人の教え子と恋に落ちた。しかし、間もなく迎えた敗戦によって教師は帰国することになる。港に佇む友子を残して引き揚げ船に乗った彼は、日本に着くまでの7日間、海上で尽きせぬ想いを手紙に綴るのだった…。
60年後の現代。台北でプロ・ミュージシャンになるという夢に敗れ、台湾最南端に位置する恒春に帰省した青年・阿嘉(アガ)は、嫌々郵便配達のバイトをしている。ある日、日本人歌手によるコンサートの前座を務める地元バンドが結成されることになった。無理矢理一員に加えられた阿嘉だったが、メンバーはキャリアも年齢もバラバラでトラブルが絶えない。おまけに、イベントのマネージャーとして雇われた日本人女性・友子とは衝突してばかりだ。
そんなある日、阿嘉は郵便物の中に、今は存在しない住所・海角7号宛ての小包を見つける。中には1枚のモノクロ写真と、日本語で書かれた7通の手紙が入っていた。それは60年前、日本人教師が恋人・友子に綴ったあの手紙だった…。
監督・脚本:魏徳聖 音楽:呂聖斐/駱集益
撮影:秦鼎昌
出演:范逸臣/田中千絵/中孝介/林暁培/梁文音
2008年・台湾・130分・カラー・シネマスコープ・Dolby SR 提供 マクザム 配給ザジフィルムズ/マクザム
配給・宣伝問い合わせ
ザジフィルムズ TEL:03-3490-4148 FAX:03-3490-4149
2010年新春ロードショー!
シネスイッチ銀座他全国順次公開