【蔡英文総統】民主主義サミットで「我々の心は香港と共にある」

【蔡英文総統】民主主義サミットで「我々の心は香港と共にある」

蔡英文総統は6月19日、オンラインで開催されたコペンハーゲン民主主義サミットで英語で演説し、「民主主義は台湾人のDNA」「Fleedom
is not
free(自由はただではない)。民主主義は日々たゆまずに守っていくべきものだ」と訴えた。蔡英文総統はスピーチで、今年初めの自身の再選から新型コロナウイルスとの闘いの経験、諸外国への防疫支援、香港の民主主義崩壊への懸念、EU諸国の対台湾投資の歓迎などについて語った。ウイルスとの闘いについては、2003年のSARSの経験から台湾は対応の準備が整っていたこと、政府の担当者の奮闘と国民の協力があり封じ込めに成功したことを述べたうえ、WHOは人道主義の前に政治的要因により台湾をWHAから排除したと批判した。また、民主主義は台湾人のDNAだと述べ、台湾人の心は香港の人々とともにある、台湾と国際社会はともに中国に対して約束どおり香港民衆の基本的人権を守るよう求めていくとした。


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