2013.1.6 産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130106/bks13010607510002-n1.htm
『中国ガン 台湾人医師の処方箋』
わが国固有の領土である尖閣諸島周辺で領海侵犯を繰り返し、恫喝(どうかつ)を続ける中国。有毒物質を含んだ食品を海外に輸出し、それがバレても“知らぬ存ぜぬ、責任はない”。世界中の資源や食糧を買いあさり、自然を破壊しても自分さえよければお構いなし。ひと握りの富裕層は海外旅行で豪遊、マナーの悪さを指摘されてもどこ吹く風…。
日本在住の台湾人医師である著者は、こんな中国の姿を「がん」にたとえた。がん細胞は利己的、自己中心的。正常な細胞を食い尽くして無限増殖し、身体のあちこちに転移し、揚げ句の果ては、個体の死とともに死滅してしまう。言い得て妙ではないか。がんを退治する“処方箋”も興味深い。(並木書房・1575円)
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書誌情報:
中国ガン − 台湾人医師の処方箋
著者:林 建良(りん・けんりょう)
発行:並木書房 2012年12月25日発行
ISBN: 978-4-89063-300-5
定価:1500円+税
並木書房
http://www.namiki-shobo.co.jp/
http://www.namiki-shobo.co.jp/order10/tachiyomi/nonfict074.htm
セブンネット
http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1106242748/subno/1