【産経よ!お前もか】斉藤大使を糾弾した山本勲台北支局長

【産経よ!お前もか】斉藤大使を糾弾した山本勲台北支局長

                   読者より

『ブルータス!お前もか?。』  

馬総統の「台湾の主権は中華民国に返還された…」との主張に対し、台湾在駐の
斉藤大使が「サンフランシスコ条約と日華条約に基ずき日本は台湾の主権を放棄
したのみで、どの国に帰属するのかは明記はしておらない。台湾の地位は未定で
あり、これは日本政府の立場である。」との発言をした。

これに対し例によって国民党の「夏立言」政務次長が斉藤大使を呼びつけ、厳重
に抗議したと言う。

これらは当然考えられた反応であり国民党は北京政府と一心同体であるからだ。

ただ残念な事には斉藤大使がいとも簡単に発言を撤回した 事であり、いずれの理
由にしろ政府見解を否定してまでして謝る事はなかった。大使は国を代表してい
るものであり個人の考えで、とかの言い訳などせずに堂々と国の正論を通すべき
だったのである。

小生は産経新聞を取ってはいないので詳細は不明であるが、同紙5月3日の報道に
よれば斉藤大使の発言を「不適当発言」として弾劾したと言う。

誰が見たって聞いたって、斉藤発言は政府見解に則っていたものであり何ら不都
合な点は一言も無い事は自明の理である。

従来より産経新聞は、それでも反中、親台的な配信をしていて好感を持っていた
けれど、何ゆえに今回の斉藤発言に対し的外れな論評を掲げたものか。

昨今、兎角反日的媚中なメデァが多く、『マスゴミ』と蔑視されている現状だけ
れど、産経も何時からか『ゴミ』に変質してしまったのか?。

『産経よ!お前もか?。』

台北支局の『山本勲』氏よ!貴氏が実名で起稿している様であるが、配信する際
にはもっと歴史を勉強してからにして欲しい。誰が、どこで、どんな歴史家が記
事を見ているかも知れないではないか。サンフランシスコ条約を精査せよ。
しかも町村外相の発言を削って情報操作もしたとか言う。一体何を隠そうとして
いるのか。

小生は4〜5日前に台湾から帰国した。帰国直前に斉藤大使にお会いしたし、
我が同行グループに対して講演もして頂いた。氏はまれに見る行動派大使で、
机に向かっているだけの様な役人ではなく積極的に相手の所に出かけ、日台共栄
に尽力を尽くしている立派な方である。

『斉藤代表には慎重な発言を望む声が当地の日台関係者から聞かれる…』
とも言っているが、そんな声なんか誰も言っては居ないはずだ。

関係者の誰からも聞いてはいない。
関係者とは貴社関係だけであろう。

産経はいつからNHKと同様捏造配信局になったのか?。


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