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台湾にプラスなニュースがあれば「中国の反発は必至」とつき加えなければならないのは、日本のマスコミの嫌らしいところ。
このようなご注進をやめられないのか?
「台湾の声」編集長 林 建良
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トランプ氏、台湾の蔡総統と異例の電話協議 79年の米中国交正常化後初
産経ニュースより
【ワシントン=加納宏幸】トランプ次期米大統領は2日、台湾の蔡英文総統と電話協議し、「米国と台湾の経済、政治、安全保障面での緊密な結びつき」を確認した。蔡氏は今年5月に就任しており、両者は互いに祝意を伝え合ったという。トランプ氏の政権移行チームが発表した。
米大統領は1979年に当時のカーター大統領が米中の国交を正常化させて以来、「一つの中国」原則を認識し、異論を唱えないとする立場から台湾の総統との接触を控えてきた。米メディアによると、米大統領や当選した次期大統領による協議が明らかになったのは79年以来で初めて。
トランプ氏は中国の習近平国家主席とも11月14日に電話で協議した。中国側によると、両氏は早期の会談実現や米中関係の強化で一致。トランプ氏が助言を受ける米中国交正常化の立役者キッシンジャー元国務長官も2日に北京で習氏と会談している。今回、台湾との接触で中国側の反応を探る狙いがあるとみられるが、中国の反発は必至だ。
米国は中国との国交正常化と同時に台湾と断交したが、その後も台湾関係法に基づく武器売却などを通じて台湾を支援し、中国による武力侵攻を牽(けん)制(せい)してきた。