クリストファー・レイFBI長官が7月7日、ワシントンのハドソン研究所で「The
Threat Posed by the Chinese Government and the Chinese Communist Party to
the Economic and National Security of the United
States」と題して講演。習近平が2014年から海外の中国人に対してキツネ狩り(fox
hunt)計画を行っており、反政府の言論を行わせないために帰国するか自殺するかの取捨選択を強要していると述べた。
レイ長官は、数百人に上る被害者が現在アメリカに居住しており、多くの人が米国公民の資格か永住権を保有していると述べた。これに対して中国外交部報道官の趙立堅は7月8日の定例記者会見で「中国は法の尊厳と社会主義を守るため、外国への逃亡犯を積極的に逮捕している」と述べ、どこの国でも同様のことを行っているとして「アメリカの役人がこういうことを言い出すとは、アメリカは犯罪者が罪から逃れられるパラダイスになりたいのか」と反論した。
また、レイ長官が中国スパイ関連事件が多数に上っている(現在捜査中のスパイ事件5000件のうち半分が中国関連のものだと発言している)としたことについて、趙報道官は「アメリカは中国の情報機関が軟弱と思わない方がいい」と述べ、レイ長官の発言は事実無根であり政治的な嘘に塗り固められているとして、「アメリカは直ちに過ちを正し、中国に関する間違った言論をやめ、毎日嘘を複製し続けて中米の相互信頼と協力関係を損なうべきではない」と述べた。
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