ブログ「台湾は日本の生命線」より。ブログでは関連写真も↓
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■中国人が報復で料理に異物を入れる可能性
日本各地に台湾料理屋がある。中には「台湾料理」の看板を掲げるだけの中国人経営の中華料理屋も増加中だが、これはそれ以外の台湾人経営の台湾料理屋での話である。
他の飲食店と同じように、今やその多くは厨房を中国人店員に任せているそうだ。そのため在日台湾人が「料理の作り方が不衛生」といった苦情を言うのを何度か聞いたことがある。それから「彼らを怒らせたら料理に何を入れられるかわからない」とも。
要するに異物(たとえば唾液や鼻糞といった汚物など)の混入を警戒すべきだというのだ。
仕返しや腹いせに何をしでかすかわらない人間はどこの国にでもいるが、ことに民族的に衛生観念が欠如しがちな中国人なら、食品に異物を混入するなどためらわないとする台湾人達の見方に、私は同意する。
よく知られる「幸災楽禍」(他人の不幸を喜ぶ)という民族性を考えても、そうしたことに手を染める可能性は別に低くないと思うのだ。
実際に彼らの故国では、食品への異物、毒素の混入は日常茶飯事。大きな社会問題になっているではないか。
だから以前、都内のある台湾料理屋で仲間らと乾杯した際、一人が突然「台湾独立!」と叫んだときには、「まずい」と思ったものだ。なぜならそれは中国人が絶対許容できない言葉の一つだからである。案の定その時、隣にいた友人が私の耳元で「厨房を見ろ。あいつは中国人だ。こっちを睨んでいるぞ」とささやいた。
実際にその人は怖い顔をしていた。店を出る時、私が「ごちそうさま」と挨拶すると、まだ憮然としていた。「何か入れられたかも知れないぞ」と言う私に、みなの表情が変わった。何しろ日本人にはとても想像も及ばない話につき。
■私が見た台湾料理店の中国人店員の「反台湾」
それからこんな事例もある。台湾独立を応援する人々と東京近郊の台湾料理屋で集まった時のことだ。
参加者一人ひとりが挨拶を行い、台湾支持の志を述べるなどした時、店の奥の厨房の何人かの中国人が険しい顔で耳を澄ましていた。そして最後に、その日の呼びかけ人である私が立って閉会の挨拶を始めると、一人がわざわざ厨房から半身を乗り出し、腕を組みながら不気味な笑みを浮かべ、じっと話を聞いていた。
私がなぜそれを知っているかと言うと、その時仲間が撮影した映像に、そんな彼らの姿が映っていたからだ。
あの笑みは、「お前の話をとくと聞いてやるぞ」と挑発するかのような表情だった。その日我々がそこに集まることはネットで予告していたから、中国大使館から情報収集するよう指示されていたのではないか。あの自信満々の不敵な表情からして、そう思えてならなかった。
もっとも、そこで一番心配されたのは中国大使館云々より、「報復料理」が出されたかどうかだったが。
いずれにせよ、私がここで言いたいのは、たとえ相手が客であれ、中国覇権主義を批判するものには敵意を剥き出しにする中国人と、我々日本人との日本列島内における平和共存は、やはりなかなか難しいということだ。
■反中国グループの飲み会は狙われるか
今日、飲食店の多くに中国人店員が勤めているが、彼らは当然のことながら「台湾独立」だけに限らず、あらゆる反中国の言論が気に入らないはずである。
だから、そんな言論が飛び交う保守派の飲み会などでは、しょっちゅう異物混入が行われているのではないかと思ってしまうのだ。
数年前、「頑張れ日本!全国行動委員会」の反中デモ終了後の打ち上げなどはそうだったかも知れない。その日は居酒屋で大勢が尖閣諸島問題などで口角泡を飛したが、帰りがけに参加者の一人が中国人店員から突然暴言を吐かれた。
もっとも言われた側はそれに黙っておらず、日本人店長を呼び出すなどで、ちょっとした騒ぎとなった。店長は平謝りで、中国人も青ざめていた。
しかし、そういったメンバーだから「反撃」はできたが、一般の平和志向(揉め事嫌い)の日本人ならどうだろう。
きっと何も言えないだろう。そして何も言えない日本人の姿に在日中国人はますます励まされ、増長し、反中感情を持つ日本人に対し、嬉々として威圧を加え、委縮させて行こうとするに違いない。そして福田元首相ではないが、「中国の嫌がることは言わない」が社会のルールのようなものとなることだろう。
日本に住む華僑は戦前や戦後の一時まで、多くが日本社会に溶け込もうと涙ぐましい努力をしたと聞くが、それはあの時代の中国人の故国の力が弱かったからと言うだけでない。彼らに日本の国、社会、民族への畏敬の念があったためでもあるだろう。ところが戦後日本人はそれに比べ、中国に対していたずらに贖罪意識を抱いたり、迎合したり・・・。中国人から見れば侮らずにはいられない弱々しい民族と映るようになった。
日本人は戦前のように愛国心を持たなければ。
いざという時に日本人は正義のために団結し、中国の欺瞞を許さないとの気迫を回復させれば、だいぶ状況は変わるだろう。中国人が一番怖がる日本人の性格は、実はそういうところであるので。
もっとも、食品への異物混入の恐れだけは、決してなくなることはないと思う。中国覇権主義を巡って日本人と中国が対立を続けるかぎり。
【追記】本稿を読んだ在日台湾人の方から、以前勤めていた有名店で、中国人調理師が唾や鼻糞を料理に入れるのを目撃し、作り直しをさせたことがあると聞かされた。