【協力を】国民に中国の虚構宣伝を押し付ける昭文社に抗議しよう!

【協力を】国民に中国の虚構宣伝を押し付ける昭文社に抗議しよう!

メルマガ版「台湾は日本の生命線!」より転載

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国民に中国の虚構宣伝を押し付ける昭文社に抗議しよう!
台湾を中国領土と表記する全地図商品の販売停止を求めよう!

■ 昭文社 03-5953-9211/広報担当 03-3556-8271
メール https://www.mapple.co.jp/mapple/contact/customer/pub_guide/form.html
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ブログ「台湾は日本の生命線」より。ブログでは問題商品の写真も
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-2457.html

地図大手「昭文社」に抗議を!日本政府見解をも改竄する中国の宣伝に加担する卑劣商品を許すな!(附:昭文社への取材映像)

2014/11/13/Thu

■地図大手による「偽装」地図を許していいのか

不当に利益を上げようと改竄した商品情報を表示する食品偽装事件が大きな問題となるのは、消費者の健康を損ねる恐れがあるからだが、それでは地理の改竄した地理情報を表示する地図商品は問題にしなくていいのだろうか。

地図・旅行ガイド大手の昭文社が発行する『グローバルマップル世界&日本地図帳』のことである。そこには台湾が中国領土として表示されている。

昭文社の広報担当者によれば、同社は台湾を中国領と考えていないそうだ。したがってこの情報改竄は故意によるものなのだ。大胆にもこうした中国の虚構宣伝を取り入れることで、いったいいかなる利益があるというのか。

読者に誤った情報を与えるとともに、外国(中国)の捏造宣伝に加担し、そして外国(台湾)への日本の信用を損ねかねないという意味では、朝日新聞社による慰安婦を巡る捏造報道に通じるものがある。朝日は社会の制裁を受けているが、昭文社の行為はほとんど問題になされていない。

■「日本政府の公式見解に基づいている」と説明するが

『グローバルマップル世界&日本地図帳』の情報捏造が明るみになった発端は、今年の夏に来日し、それを購入した台湾人、許陽庭さんによる同社への抗議だった。

それを受けて私自身も同書の内容を調べたところ、たしかに以下の情報捏造が見られた。

1、地図で台湾を中国とを同一色で表示し、台湾を中国の領土の一部としている。

2、地図で台湾と中国との間に国境線を引かず、台湾を「中国」のエリアに組み込んでいる。

3、地図で台湾に首都を示す赤丸がなく、中国の一都市とされている。

4、地図で「台湾」を「香港」「澳門」と同色、同字体で表示し、台湾を香港、澳門(マカオ)と同様、中国の特別行政区として表示している。

5、各国要覧の中国の項目での人口、面積の数値に「香港、マカオを含む。台湾を含まない」と注釈している。つまり台湾を中国領土としている。

さて、こうした誤りを指摘した許陽庭さんの抗議に対し、昭文社は次のように解答し、情報捏造を正当化した。

「弊社の商品および『GLOBAL MAPPLE 世界&日本』は、全て日本政府の公式見解に基づいて作成しております。何卒ご理解いただきたく存じます」

これを読めば明らかなように、昭文社は『グローバルマップル世界&日本地図帳』だけでなく、他の商品でも台湾を中国領土として表記しているというわけだ。しかしそうすることは本当に「日本政府の公式見解」と符合しているのか。

■外務省への問い合わせで明らかになった「嘘」

私が外務省の中国モンゴル課に確認したところ、台湾の帰属先に関する政府の立場は「独自に認定する立場にない」というものだ。つまり政府には勝手に台湾を中国領土であると認定する権限はないという意味だ。

これに対して昭文社の商品は台湾を中国領土と「独自認定」しているわけだから、同課は「政府見解とは違う」と明言する。

昭文社の嘘はこれで明らかになったといえる。

そこで私は電話でそのことを昭文社の広報担当者に伝えた。

それを受け同社も外務省(中国モンゴル課らしい)に問い合わせを行った。そしてその結果として私に伝えてきたのは「外務省から問題ないと言われた」だった。

「問題ない」とはどういうことか。政府見解に基づいているという意味で「問題ない」と言われたのだろうか。私が再度中国モンゴル課に電話を入れると、「そういう意味では言っていないはず」との説明だった。

■インチキ商品の正当化のため政府見解まで改竄

その後、この問題に関心を持ったJさんが中国モンゴル課に問い合わせた時も、「もし昭文社から問い合わせがあれば、政府見解とは違うと答える」と言っていたそうだ。

つまり「問題ない」とは「政府見解に基づいているから問題ない」という意味ではないらしい。

そこで私は昭文社に「問題ない」の意味を質問したのだが、昭文社はこれに対して「すでに回答した通りだ」の一点張りで、一切答えようとしない。

Jさんも同じ質問をしたそうだが、やはり「外務省から問題ないと言われた」との一点張りで、会話にならなかったという。

要するに嘘の上塗りをしているのだろう。そうでなければ回答拒否などするはずがない。

こうした行為は「政府見解」の改竄であって、断じて許されるものではない。

■「永山の電話は取り次ぐな」との社内通達

十一月十三日、昭文社に電話をかけた。広報担当者に「外務省から問題ないと言われた」ということの真偽を糾すためだ。しかし電話は取り次いでもらえなかった。

何でも「永山さんからの電話は取り次ぐなと社内で通達が出ているから」とのことである。

つまり商品批判の電話は受け付けるなという姿勢だ。厳しい緘口令が敷かれている模様。

「弊社の商品は全て日本政府の公式見解に基づいて作成しております」などと公然と言い放ってきた昭文社。実際には「日本政府の見解」ではなく「中国政府のプロパガンダ」に基づき、台湾侵略正当化のための商品を生産し、国民に売り付けているのである。

たとえ誤りを指摘されても、耳を塞いで無視をする不誠実さ、傲慢さ。これが中国迎合企業の腐敗堕落の実態なのだ。
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昭文社問題を詳報する「台湾チャンネル」の番組動画

【台湾チャンネル】第55回、中国迎合の地図大手「昭文社」に直撃!/その他 [桜H26/11/7]

http://youtu.be/aTciFdPtg1o

・昭文社への電話取材映像(20:07〜25:00)で同社の卑劣な姿勢が明らかになるはずだ。
・「この画像/動画は不適切な内容を含んでいる可能性があります」と表示されることもあるが、それは違う。昭文社の誣告があったか。

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【過去の関連記事】
台湾人が「昭文社」に怒りの抗議文!/台湾を中国特別行政区とする『グローバルマップル世界&日本地図帳』の捏造を衝く 14/10/04
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-2435.html
「地図の昭文社」の台湾侮辱商品―外務省は「政府見解と違う」 14/10/17
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-2443.html
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