【ニュース】雲林県補選で民進党が勝利、澎湖のカジノ住民投票は否決

【ニュース】雲林県補選で民進党が勝利、澎湖のカジノ住民投票は否決

           台湾の声

 9月26日、台湾の雲林県で立法委員(国会議員)の補欠選挙が行われた。同選
挙は、国民党籍の張碩文氏が選挙不正で当選無効判決により議員資格失われたこ
とによる補欠選挙であり、劉建国(民進党)、張艮輝(国民党)、張輝元(無所
属、張碩文の父)の3候補者による三つ巴の戦いとなった。

 選挙結果は、民進党の劉建国氏が二人の張氏の獲得票の合計を上回る7万票以
上を獲得し、当選を果たした。これによって、立法院(国会)における民進党の
議席は27から28に増加した(立法院定数は113議席)。

 また、9月26日に離島の澎湖県でカジノ開設の是非を問う住民投票が実施され
た。投票結果は、賛成43.56%、反対56.44%でカジノ開設が否決された。この結
果に対し行政院は、澎湖県民の決定を尊重するとしている。


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