【アスカのコラム】「国籍がない台湾人」

「台湾の声」【アスカのコラム】「国籍がない台湾人」

作者:アスカ(台湾人)
2013.11.12原作、11.20転載

 1912年中国で創立された中華民国はすでに1949年に共
産党に滅ぼされました。中華人民共和国の歴史も明確に
記録されました。

 国連は1971年の2758番の決議:「中華民国の国連の席
次は中華人民共和国に取って代わられました」と述べま
した。

 蒋介石は1950年3月13日に陽明山での講演”復職の使命
と目的”の中で語った:「私達の中華民国は去年年末ま
で敵(共産党)に占領されたとともに、中華民国も徹底
に滅ぼした。私達は今日すでに亡国の民になった」。

 国民党は60数年来「中華民国」の名義で民主国家に偽
装して、台湾を盗んで占めました。厳酷の38年の軍事解
厳を張って、独裁独断の統治を実施していた。1つ中国
の名義で強制に台湾人民を洗脳したり、無効な「一中憲
法」を利用したりしていました。

 1945年から今まで、台湾人民はそのまま自分の国籍が
ないで、国家の名称を失ったことを持ちながら、生きて
います。

 「外来政権」中国国民党は「台湾は独立な国家」を認
めません。台湾に対して「統合の政策」一度も消えてい
ません。国民党の綱領は未来両岸を統合するつもりを載
せています。

 台湾は解厳までに、「台湾国際地位」、「台湾の前途」
と「公民投票」と自決することさえ禁止されて、統合に
向かうことを強制していた。独断の蒋介石と「党国」は
「台湾独立まるで叛乱!」と言う大袈裟な理由で台湾人
を逮捕して、殺した。しかも台湾人民の血税などの資源
を、少数の中国からの特権グループに享受しつつ、その
「指導者」を強化したため、台湾人民を馬鹿にしました。

 領土の変更は国際平和条約によって発生することがで
きることを、ご存知でしょうか?

 蒋介石の国民党は1945年10月25日に台北でただ投降を
受け入れるように代表しただけ、領土の変更がありませ
んよ!つまり、投降を受け入れと台湾領土の主権を変え
ることとは関係ないですよ!!これは国際法の常識です。

 「サンフランシスコ講和条約」によって、明らかに
「日本が台湾領土と人民を中国に手渡す」と書かれたこ
とがありません。

 残念ながら、中国国民党と蒋氏政権が不法な占拠を隠
したため!台湾人を騙して、嘘を付いた。台湾は日本か
ら離れた後、その日を「光復節」と指定されました。

 「光復」?何も意味がありませんでしたよ!逆に日本
時代の”遺毒”を消滅するといって、大虐殺を起しただ
け。時代の悲哀でした。

 最近、確か「台湾前途未定論」と言う論説は凄く盛ん
で、どんどん広めています。沢山良識がある台湾人は
「えー騙されました!」と言う反応出て来ました。

 台湾は歴然とした中国領土ではありません。台湾人民
は「国連憲章」と「サンフランシスコ講和条約」に依拠
して、台湾前途は2千3百万台湾人民が自決するべき!米
日と国際社会の共通認識です!

 もうこれ以上、国民党と言う外来政権に騙されないで!
台湾人は目を覚ませ!!!

〔台湾の声編集部註:アスカ氏のブログ『自由自在..翼
が有れば気ままに空を飛べ..』より作者の了承を得て、
編集のうえ転載〕


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