4月10日から22日まで世田谷文学館にて、台湾と日本の文学的な関係や野球を通じた交流などについての展示が行われています。
世田谷区は2019年1月に台湾の高雄市と文化交流に関する覚書を締結していて、「世田谷ジュニアオーケストラ」と「高雄市交響楽団附設青少年交響楽団」の交流音楽会を開催するなどの取り組みをしています。今回は、台南にある国立台湾文学館と国立嘉儀大学の協力を得ての企画展示です。
台湾の歴史年表も丁寧にポイントを押さえてあり、文学に関しては戦前の佐藤春夫の台南訪問から最近の東山彰良、温又柔、吉田修一の『路』まで紹介されています。野球に関しての展示内容も多く、KANOのユニフォームの実物も展示されています。
期間は短いのですが、ご興味のある方はどうぞ足をお運びください。
現在、他の展示は入れ替え中なので、このバナー展示だけですが、世田谷文学館の建物も素敵です。
下記のURLとお知らせを参考にして下さい。
https://www.setabun.or.jp/news/38/
会場:世田谷文学館1F
期間:2021年4月10日((土))~4月22日(木)
時間:10:00~18:00
料金:無料
休館日:4月12日・19日(月曜日)
協力;国立台湾文学館、国立嘉儀大学
翻訳協力:黄愛玲(国立高雄科技大学外語学院副教授)
行き方:京王線「芦花公園(ろかこうえん)」駅下車。徒歩5分
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