【5月2日】江ノ島の児玉神社例大祭

【5月2日】江ノ島の児玉神社例大祭

日本李登輝友の会メールマガジン「日台共栄」より転載

 児玉源太郎は、明治31年(1898年)2月26日から同39年(1906年)4月11日までの8年間を
第4代台湾総督としてつとめました。その時の民政長官が後藤新平です。

児玉と後藤が成し遂げた港湾や道路整備などのインフラ整備は今でも高く評価され、児玉
源太郎の名前は台湾の教科書『認識台湾』でも八田與一とともに取り上げられたほどで
す。当時、フランスへの売却話も出ていたほどの台湾でしたが、児玉の総督在任中に自給
自足体制を確立し、政府からの補助金を辞退しています。

 参謀総長を命ぜられ、総督を辞して3ヶ月目の7月23日、児玉は未だ55歳ながら全てを燃
焼しつくしたように急逝しています。

 歿後、台湾各地に児玉の銅像が建てられましたが、3回忌には縁の鎌倉・江ノ島に児玉を
ご祭神とした児玉神社が創建されています。この児玉神社創建の議が起こったとき、台湾
に住む人々はいち早く浄財募金に応じ、予算(11万円)のほとんど全額が2週間で集まった
と伝えられています。

 また、社殿や神楽殿、手水舎などは台湾の阿里山檜を用い、鳥居は李登輝前総統がよく
登られたという台湾の観音山の石で造られ、さらに入口にある狛犬も台湾人名工の手にな
るものです。さらに、神楽殿に懸かる扁額は李登輝元台湾総統が揮毫され、平成18
(2006)年7月23日、児玉源太郎歿後100年を記念する例大祭において除幕式が行われまし
た。

 来る5月2日、児玉神社の例大祭が行われます。児玉源太郎総督の事績を偲び、日台の交
流に思いを馳せたいものです。昨年から例大祭が真夏の7月から5月2日に行われるようにな
っています。本年も本会神奈川県支部(石川公弘支部長)が参列します。

◆日 時:平成24年5月2日(日)午前11時〜(12時頃終了予定)

◆場 所:児玉神社
      神奈川県藤沢市江ノ島1-4-3
      【交通】JR藤沢駅か大船駅から、江ノ島行きバスにて。下車 5分
          小田急電鉄・江ノ島駅下車 徒歩20分

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