【日章旗掲げて台北へ】「台湾建国応援団」感動の奮戦記

【日章旗掲げて台北へ】「台湾建国応援団」感動の奮戦記
【日章旗掲げて台北へ】「台湾建国応援団」感動の奮戦記(付:動画)

           永山英樹

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■台湾激励のため渡台した二人の日本人 

台湾の戦後史は日本人にとっても無関心ではいられない。

四五年の終戦で蒋介石の中華民国軍(国民党軍)の占領を受けた台湾人の悲劇は
、日本統治下で日本国民として近代教育を受け、中国人の不条理支配に甘んじる
ことのできる愚民でなかったことにあるからだ。

かくして四七年、「近代社会」を取り戻すべく蜂起した台湾全島の人々は、中国
軍の無差別虐殺を受けた。二・二八事件である。

これ以降国民党は、台湾人の反抗を恐れ、独裁支配体制下での恐怖政治を徹底的
に強化した

その後、九〇年代からの民主化によって、ようやく台湾の中華民国は台湾人の国
となり、台湾国の建国(中華民国体制からの独立)が期待されたが、武力を行使
してでも「中華」の放棄を阻止しようとするのが、台湾併呑を国家目標に掲げる
中華人民共和国(中共)だ。

そして現在国民党の在台中国人は強大化した中共を前に、台湾防衛で抵抗する気
力を失い、この島を献上しかねない情勢にある。

そこで二・二八の悲劇を再現するなと、事件記念日である二月二十八日、台湾各
地では諸団体が、台湾の建国を訴える活動を展開した。

だが、かつての同胞である日本人は、中共ばかりに目が行って、台湾人の悲願、
祈りを無視し続けている。たとえ台湾が併呑されれば、日本も必ず危険に晒され
るにもかかわらずにだ。

そしたなか、事件記念日の活動に参加して、中共のために国際社会で孤立する台
湾人を激励すべく、二人の日本人が日章旗を携えて台北に渡った。

■日本人は受け入れられたーデモに飛び込み歓迎受ける

このほど大阪で結成された台湾建国応援団の松井光彦副団長と田邊憲司副団長(
台湾研究フォーラム会員)の二人である。「終戦時、日本は台湾を支那人に返還
などしておらず、台湾の地位は未定のままだ。台湾人自らが台湾国を建国して欲
しい」との思いを、目に見える形で伝えるためだったと言う。

二人は事件記念日前日の二十七日、独立派の青年グループと交流した。その際、
「二二八事件六十三周年追悼デモ行進」が間もなく行われることを知り、日章旗
の用意もできないまま、急いで馳せ参じ、飛び込んだ。

集会の壇上に民進党の蔡英文主席や台湾独立建国連盟の黄昭堂主席とよく似た人
々を見かけたが、それが何と本人たちであることを知って感動した。

二人を日本人と知った参加者たちから次々に話しかけられ、名刺があっという間
になくなって行った。デモを呼びかけた台独連盟の王康厚氏らからも終始歓待を
受け、「日本人を受け入れてくれるだろうか」との不安もすっかり解消した。

■場所は「JAPANデビュー」のあの公園だった

明くる二十八日、二人は計画通り、台湾国弁公室主催による「建国の鐘を打ち鳴
らし台湾国を打ち立てる」と題する活動の会場となる名刹竜山寺前の公園へ向か
った。

昨年NHKが台湾の「反日感情」をでっち上げるため、日本統治時代を捏造して
放送した「JAPANデビュー」で映し出されたあの公園である。

番組では、そこに大勢のおじいさんたちが集まり、日本の軍歌を歌ったり、教育
勅語を諳んじたりするなかで、突然元日本兵だった一人が「馬鹿にしているんだ
、日本は」と捲くし立てる映像を流した。

そしてそれを以って「親日とも言われる台湾で、今も残る日本統治の傷」などと
ナレーションしたのだが、その後のチャンネル桜の取材で、その人も大の親日家
で、かつての従軍を誇りとし、それだけに台湾人に冷淡な戦後の日本に不満を抱
き、「馬鹿にしているんだ」と吐きすてたことが明らかになったわけだが、その
人々が集まるあの公園に、二人は日章旗、旭日旗、そして「日本は台湾の独立建
国を支持する」と漢語、英語で書いた横断幕を携えて行ったのだから、その結果
、どのような展開になったかは言うまでもない。

瞬く間に人々に取り囲まれ、日章旗、旭日旗は奪われ、日台連合のデモ隊の編成
となってしまったのだ。

■肌身で感じた台湾老世代の愛日感情

そのときの模様を田邊氏はこう話す。

―――僕は肌身で台湾人の愛日感情を感じた。「日本はね、一番!!)1!」「日
本が懐かしいんですよ。」「僕らはね、日本国籍を返して欲しいんです。中華民
国の国籍は厭なんですよ。」「日本はね、戦争には負けていないんですよ。嘘じ
ゃないんですよ!本当なんですよ。」これは僕に語りかけてくださった御老人の
言葉だ。

―――一体このような日本への激励と感謝の言葉を龍山寺前でどれだけ多くの台
湾人の方々から掛けて頂いたことか。

―――松井さんの日の丸の鉢巻を見て、懐かしくて仕方なく、どうしても欲しく
なった年配の御婦人。日本人が台湾人に謝る事が有るならば、彼ら同胞の日本人
を、みなしごの様に見捨て塗炭の苦しみを味あわせた戦後の冷たい仕打ちにある
のだ。

―――僕の中で答えは出ている。あのNHKの番組制作者達は、台湾で何ひとつ
見てきていない。予め準備された筋書きに合致する情報だけを継ぎ接ぎしただけ
だ。彼等は誠の心を持った日本人ではない。

―――日本人に勇気と誇りと感動を与えて下さる台湾の日本語世代の御老人達。
あれ程の台湾人の愛日親日感情を視聴者から遮断し隠蔽したNHK。その根底に
ある悪意と意図。とても薄ら寒いものを感じる。

二人は「馬鹿にしているんだ、日本は」と話したあの元日本兵とも巡り合えた。

■激励演説で握手と抱擁のラッシュを受ける

集会では、台湾弁公室のリーダーである王献極氏が現れた。三十年間国民党と戦
って来た闘士で、〇五年に十五万人を集めて行った初めての台湾正名運動デモの
中心人物でもある。

王氏は壇上で馬英九総統、蒋介石の人形、そして中華民国旗を燃き払うパフォー
マンスを行った。

翌日、二人が「あんな事をして逮捕されないか」と王氏に聞くと、「多分起訴さ
れるだろう。しかし中華民国旗は存在しない(中華民国は国共内戦ですでに滅亡
している)。亡命政府の旗であり、それを燃やそうが何をしようが関係ない」と
話し、二人を感動させたそうだ。

集会終盤で二人は壇上に呼ばれ、「日本から来た」と紹介された。そして見渡せ
ない程の大群衆に見守られながら、松井氏が演説を行った。

事件の犠牲者への弔辞を述べるとともに、「日本は台湾を中華民国に返還してい
ない」「台湾加油(台湾がんばれ)」などと台湾建国への思いをありったけぶち
まけたのだ。

田邊氏によれば「大勢の聴衆の前で松井さんが見事な挨拶をされた。そして盛大
な拍手を頂いた。この感動的な様子の動画撮影が叶わなかった事は残念だった。
皆さんにお見せしたかった」。

二人は檀下に降りると同時に、握手や抱擁のラッシュを受けた。「本当に、意を
決して来て良かったとつくづく感じ入り、今後はますます身を挺して、台湾建国
に向け邁進したいと決意した」と松井氏は話す。日本の支援を台湾人が心から期
待していることを知ったからなのだろう。

■少し危険な台北駅前でアピール行動

集会終了後、通訳などでずっと付き添ってくれた許氏と言う人の発案で、同氏を
含む三人で台北駅前の一番目立つ場所へ移動し、旗を掲げ、横断幕を広げてアピ
ールを行った。

すると開始早々、強面の在台中国人(外省人)が難癖をつけてきた。このように
台湾は決して安全ではないのだ。だから三十分後くらいして警官がやって来た。
事情を聞かされた警官は「通行人と衝突しないように気を付けて」と言って、三
十分の時間を与え、二人を感動させた。

かくして増員された警官隊に見守られながら、約束の時間まで立ち続けたのだが
、その間、十代、二十代の若い世代を含む興味津津の人々に話しかけられたり、
写真を撮られたりと、楽しい交流が続いた。

■中国人観光客との対峙が意味するもの

ただ中国人観光客も近付いてきた。芸能人のような派手な格好の若い男だった。

彼は「日本人は台湾建国を断固支持する」と書かれたプラカードを読むや否や、
怒って何かを中国語で捲くし立てた。

これはきわめて象徴的な光景だと言える。

こうした観光客は、中共が不況に陥った台湾経済に影響力を及ぼすため、大量に
送り込んでくるコマのようなもので、今や台湾を「中国台湾」と看做し、各地の
観光地を我が物顔で闊歩している。中共に迎合する国民党政権が入国規制を緩和
させ、導き入れたものだ。

このようにして日米陣営に位置している台湾は、徐々に中共の影響下へと転げ落
ちつつあるのである。日米の冷淡な態度に、台湾人の国防への自信は大きく揺ら
ぎ、為す術を知らないかに見える。

そうしたなかでたった二人の日本人が、「台湾よ、がんばれ」と激励したのだ。
中国人と衝突するのは必然だろう。

しかしその一方で、この二人のように日本世論全体が台湾を応援するなら、台湾
人が奮起し、国民党の売国政策の抑止に動くと言うのもまた必然ではないだろう
か。

中共の脅威に対する日台両国の武器は「友情と信頼の絆」である。その武器がい
かに強力なものとなり得るかは、この二人の台湾での「感動物語」を聞くだけで
も明らかなのだ。

日本国民は台湾支持の声を堂々と上げよう。断固たる意志を表明できる強い日本
は、孤立無援の台湾を必ずや励ますことだろう。
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【動画】台湾建国応援団の活躍

27日 台北 二二八63周年 デモ行進
http://www.youtube.com/watch?v=owqxtlgHuQw

28日 台北 二二八63周年 抗議集会
http://www.youtube.com/watch?v=K8ekb50xZwc

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28日集会

平成22(2010)年 2.28事件追悼行事 於龍山寺−台灣建國応援団−
http://www.youtube.com/watch?v=bsEiAtcRQ2Y
2.28事件追悼 龍山寺内に於いて−台灣建國応援団−
http://www.youtube.com/watch?v=2JGX0_DJneI 
龍山寺前、台湾人と共に−台灣建國応援団−
http://www.youtube.com/watch?v=oB1a88t49AI 
さらば蔣介石&中華民国体制−台灣建國応援団−
http://www.youtube.com/watch?v=xeiMYWEMzYE 
NHK『JAPANデビュー』「アジアの一等国」出演の男性H22.2.28−台灣建國応援団

http://www.youtube.com/watch?v=1aIpJbnkROg

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