9月29日、王克雄氏を講師に日本台湾医師連合が「第16回・台湾主権記念講演会」

日本台湾医師連合(宮田功健会長)が主催する今年の「台湾主権記念講演会」は、アメリカより、二・二八事件で犠牲となった王育霖・検察官ご長男の王克雄先生をお招きして「正義に生きた台湾人検察官〜王育霖」と題してお話しいただきます。

日本榕社や全日本台湾連合会(全台連)が後援で支援します。

今回の使用言語は台湾語になります。

下記のオンライン受付フォームより奮ってご出席いただければ幸いです。

・申込み:9月25日(水曜日)午後3時までに以下の方法でお申込み下さい。

オンライン受付フォーム:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScZBrsQijHWC3V_n1_nabPT9tjOvbro6tybaFuJmz3EpUVjnA/viewform?usp=send_form     Email:miyatachen@hotmail.co.jp   FAX:03-5331-9626   TEL:080-3151-6935

・定 員:90名(定員になり次第締め切らせていただきます)

・日 時:2024年9月29日(日曜日)     午後2時30分〜午後4時30分(受付開始:午後2時00分より)

・会 場:スタンダード会議室 神田店 ヨシザワビル4階C室     東京都千代田区神田1-18-14 電話:03-5719-4894     【アクセス】     京浜東北線・根岸線・山手線・中央線快速:神田駅 西口より徒歩5分     都営新宿線:小川町駅 A2より徒歩6分     【会場URL】スタンダード会議室 神田店     https://www.spaceuse.co.jp/kanda/kanda/index.html

・参加費:無  料

・演 題:正義に生きた台湾人検察官〜王育霖(使用言語:台湾語)

◆講演者プロフィール王克雄(おう・かつお/Kenneth Wang) 台湾人。

王育霖の長男。

終戦直後の1944年6月、日本・京都で生まれる。

国立台湾大学電機学科を卒業後、アメリカへ留学し、電気工学の博士号を取得。

海外在住ながら台湾の民主主義、自由、独立運動に非常に強い関心を寄せ、社団法人台湾人権促進会に参加、美麗島事件で拘束された活動家の救援サポート行なったほか、米サンディエゴでは複数の後援会で会長を務める。

二・二八虐殺事件の真相究明と責任追及に全精力を傾注し、これまでに中国語の著作『明日を期する者(原題:期待明天的人)』、『悲慣の念を力に(原題:化悲慣為力量)』及び著書『正義に生きた台湾人検察官 二・二八虐殺事件と王育霖』を出版。

◆王育霖プロフィール王育霖 日本で検察官になった初の台湾人。

台北高等学校を首席で卒業後、東京大学法学部に留学。

在学中に司法試験に合格し、京都地方裁判所検事局に勤務。

ここで捜査や公訴手続きなど検事の実務を学ぶ。

戦後、台湾・新竹で検察官として数々の不正、汚職を摘発し、台湾司法の健全化に努めたが、結果的にそれが蒋介石・国民党の恨みを買い、二・二八事件の混乱に乗じて逮捕・連行され、消息不明となる。

権力を恐れず、法律を堅持し、正義を守った「公正無私の検察官」。

王育徳博士実兄。

【主 催】日本台湾医師連合 小島武彦先生

【後 援】日本榕社 全日本台湾連合会


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