物質的には豊かになりましたが、日本の青少年の「心の破壊」の進行は激しく、全国各地で痛ま
しい事件が相次いでいます。
物が少なかったころ、人々は優しく助け合いました。それが「日本人の心」でした。これは日本
には子守唄、童謡、唱歌といった世界に類を見ない子供の心を豊かにする音楽ジャンルが存在した
ことが大きく寄与していると考えられます。
母親に抱っこされ歌を聞かされている間に、子供たちは、親の愛情を感じ、生きている喜びを知
らず知らずのうちに感じているのです。愛されることの喜びを知ってはじめて、人を愛することが
できるようになります。
このすばらしい日本の伝統文化である童謡を改めて見直そうと、ソプラノ歌手、森敬惠が提唱し
て生まれたのが「日本の心歌い継ぐ会」です。全国各地の自治体、企業、学校、幼稚園などで童謡
を歌い、トークで「日本人の心を呼び 戻そう」と訴え、海外へも活躍の場を広げています。(童
謡と唱歌で呼び戻そう! 日本の心歌い継ぐ会「趣旨」より)
森敬恵さんは、我が国における社会や青少年の精神的荒廃に対し、「甦れ!日本の心・コンサー
ト」活動を始め、平成14年(2002年)12月、大阪での同コンサート、平成15年(2003年)3月、松山で
の同コンサート後に、大阪でこの活動を支援していこうとする組織「日本の心歌い継ぐ会」が発足
しました。
平成15年(2003年)は「甦れ、日本の心コンサート」全国28個所で行い、同年10月には台湾政府に
招聘され「日本の心歌う会・日台文化交流コンサート」(読売新聞掲載)を、台北市内三個所で行
い、台湾の人々に大きな感動を与えています。
◇ ◇ ◇
・歌とお話:森敬恵(ソプラノ歌手、二期会正会員)
森敬恵(もり・としえ)愛媛県長浜町出身。済美高等学校芸術コース卒業。愛媛大学
特設音楽科卒業。東京芸術大学大学院オペラ科修了
・友情出演:長井静親子、少年飛行兵17期生
・曲目:日の丸の旗、おうま、夏の思い出、夏は来ぬ、浜辺の歌、四季の歌、燃ゆる大空、荒城の
月、故郷、海ゆかば
◆日 時:2015年8月24日(月)午後6時開場、7時開演
◆会 場:高崎シティギャラリーコアホール
〒370-0829 群馬県高崎市高松町35-1
TEL:027-328-5050
http://www.takasaki-bs.jp/gallery/
◆入場料:1,000円
◆後 援:日本会議群馬県本部、日本女性の会、日本李登輝友の会群馬県支部、日本会議地方議員
連盟、日本教育再生機構、日本政策研究センター、東京都郷友会、産経新聞前橋支局
◆主催・問合先:
日本の心歌い継ぐ会群馬支部
阿久澤弘:090-5569-6640