本年5月20日、台湾では同じ政党による3期連続政権は初となる民進党の頼清徳政権が発足しました。
しかし、民進党が少数与党となったことで「ねじれ国会」となり、頼政権は多難の船出を強いられています。
立法院では、野党の中国国民党と台湾民衆党が立法院の権限を拡大する「立法院職権行使法案」や「刑法改正案」を主導し、審議もそこそこに強行採決されそうになったことから与党側と激しく対立しました。
この混乱に対し、数万人もの人々が拙速な審議や法案に危機感を募らせ、立法院に押し寄せて抗議する「青鳥行動」が行われました。
法案は行政院から差し戻されて再審議に付されるなど混乱は続いています。
今後、与野党立法委員へのリコール運動も取り沙汰されていますので、立法院を巡る動きは予断を許さない状況です。
そこで、台湾セミナーでは王明理さんにこの立法院問題についてお話しいただきます。
また、今年は台湾独立運動を日本で始めた王育徳氏の生誕100年に当たりますので、王氏を父とする王明理さんに、台湾の民主化に大きく貢献した王氏の事績についても併せてお話しいただきます。
セミナー終了後は、講師を囲んで懇親会を開く予定です。
ご参加の方は、申し込みフォーム、メール、FAXにてお申し込み下さい。
*参加は平熱の方のみとし、熱っぽい方は参加をお控えください。
*セミナーのキャンセルは、前日までにメールまたは電話、FAXにてご連絡ください。
*懇親会のキャンセルは、必ず前日の18時までにご連絡ください。
予約人数の当日変更はできません。
当日キャンセルは懇親会費をお支払いいただきます。
令和6年(2024年)6月吉日
日本李登輝友の会。
記
◆日 時:2024年6月29日(土) 午後2時〜4時(1時30分開場)
◆会 場:文京区民センター 3-C会議室
東京都文京区本郷 4-15-14 TEL:03-3814-6731
【交通】 都営地下鉄:三田線・大江戸線 春日駅 A2出口 徒歩2分
東京メトロ:丸ノ内線・南北線 後楽園駅 4b出口 徒歩5分
JR総武線 水道橋駅 東口 徒歩10分
◆演 題:頼清徳新政権と立法院問題━王育徳生誕100年に台湾民主主義を顧みる
◆講 師:王明理氏(全日本台湾連合会顧問、在日台湾婦女会理事)
[おう・めいり] 東京都生まれ。慶應義塾大学文学部英文科卒。台湾独立運動の創始者で台湾語研究者だった王育徳・明治大学教授(1924年〜1985年)の次女。
台湾独立建国聯盟日本本部委員長などを歴任し、現在、全日本台湾連合会顧問、在日台湾婦女会理事、日本李登輝友の会常務理事。
著書に詩集『ひきだしが一杯』、詩集『故郷のひまわり』。訳書にジョン・J・タシク編『本当に「中国は一つ」なのか』。編集担当書に『王育徳全集』、王育徳著『「昭和」を生きた台湾青年』、王育徳著・島村泰治訳『Taiwan:A History of Agonies』。
◆参加費:1,500円(会員) 2,000円(一般) 1,000円(学生)
*当日ご入会の方は会員扱い
◆申込み:申込フォーム、メール、FAX、QRコードにて。*6月28日(金) 締切
申込みフォーム:https://mailform.mface.jp/frms/ritoukijapan/m85qxmzjhqch
E-mail:info@ritouki.jp
FAX:03-3868-2101
◆懇親会:講師を囲んで会場の近くにて開催予定
[参加費=4,000円 学生:2,000円]
◆主 催:日本李登輝友の会
〒113-0033 東京都文京区本郷2-36-9 西ビル2A
TEL:03-3868-2111 FAX:03-3868-2101
E-mail:info@ritouki.jp
Web:http://www.ritouki.jp/
Facebook:facebook.com/taiwan.ritouki
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2024年6月29日「第88回・台湾セミナー」申込書
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