日本李登輝友の会は発売日の1月12日、岩波書店に「台湾が中華人民共和国に帰属することを実質的に認め」の記述、および「1945年日本の敗戦によって中国に復帰」の記述について間違っていると指摘し、理由を記して訂正を求めたところ、1月末に岩波側から返答が届きました。しかし、自己弁護に終始する内容だったため再訂正を求めています。
すでにジャーナリストの野嶋剛氏が「台湾が『中華人民共和国に帰属する』などと断言することは、軽率のそしりを免れない」と批判し、専門家の松田康博・東京大学教授も「辞典としては瑕疵と言わざるを得ない」と指摘。『広辞苑』の記述は、どこが、どのように問題なのか、月刊「WiLL」3月号にインタビューが掲載された本会の柚原正敬・事務局長が詳しく解説します。
セミナー終了後は、講師を囲んで懇親会を開きます。ご参加の方は、申し込みフォーム、メール、FAXにてお申し込み下さい。
記
◆日 時:平成30年(2018年)2月24日(土) 午後2時30分〜4時30分(2時開場)
◆会 場:文京区民センター 3-C会議室
東京都文京区本郷 4-15-14 TEL:03-3814-6731 【交通】都営地下鉄:三田線・大江戸線 春日駅A2出口 徒歩1分 東京メトロ:丸ノ内線・南北線 後楽園駅 徒歩3分 JR総武中央線 水道橋駅 徒歩10分
◆演 題:『広辞苑』の台湾記述はどこが問題なのか
◆講 師:柚原正敬氏(本会常務理事・事務局長)
[ゆはら・まさたか] 昭和30年(1955年)、福島県南相馬市生まれ。早稲田大学中退。 1982年、専務取締役編集長として出版社「展転社」を創立、主に天皇、大東亜戦争、台 湾に関する著書を担当編集。1995年、台湾研究フォーラムを設立。展転社を退任後、新 しい歴史教科書をつくる会の会報「史」編集長などを歴任。2002年、日本李登輝友の会 の設立とともに常務理事・事務局長に就任し現在に至る。日光日台親善協会顧問。広辞 苑問題で「夕刊フジ」にコメントを発表するとともに、月刊「WiLL」3月号に「『広辞 苑』が何と言おうと、台湾は台湾です!」が掲載。共著に『台湾と日本・交流秘話』 『李登輝訪日・日本国へのメッセージ』『誇りあれ、日本よ─李登輝・沖縄訪問全前記 録』など。
◆参加費:1,500円(会員) 2,000円(一般) 1,000円(学生) *当日ご入会の方は会員扱い
◆申込み:申込フォーム、メール、FAXにて。 *2月23日(金) 締切
申込みフォーム:https://mailform.mface.jp/frms/ritoukijapan/m85qxmzjhqch E-mail:info@ritouki.jp FAX:03-3868-2101
◆懇親会:講師を囲んで会場の近くにて[参加費=3,000円 学生:2,000円]
◆主 催:日本李登輝友の会 〒113-0033 東京都文京区本郷2-36-9 西ビル2A TEL:03-3868-2111 FAX:03-3868-2101 E-mail:info@ritouki.jp HP:http://www.ritouki.jp/ Facebook:http://goo.gl/qQUX1 Twitter:https://twitter.com/jritouki
—————————————————————————————–2018年2月24日「第34回台湾セミナー」申込書
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