2月14日(土)、新潟李登輝友の会が田久保忠衛氏を講師に講演会

演題は「激動する世界の中の日本と台湾」

 本会の新潟県支部(下村忠行支部長、略称:新潟李登輝友の会)は本会設立の翌平成15
年(2003年)4月6日、全国初の支部として設立されている。初代支部長は李登輝元総統と
台北高等学校同級生の伊藤栄三郎氏。

 以後、毎年春と秋の2回、中央から講師を招いて講演会を行い、日台問題についての理
解を深めている。これまで黄文雄常務理事、小田村四郎会長、宗像隆幸理事、林建良常務
理事、柚原正敬事務局長などを招聘するとともに、日本初となる「李登輝杯ゴルフ大会」
も開催。また訪台団を組んで毎年、李元総統への表敬訪問を行ってきている。

 今年の春の講演会は、田久保忠衛副会長をお招きして、下記のように行います。参加費
は無料ですのでふるってご参加下さい。                 (編集部)

■日 時:平成21年2月14日(土) 午後2時〜4時30分(受付:午後1時30分より)

■会 場:イタリア軒 サンマルコ
     新潟市中央区西堀通7 TEL:025-224-5111

■講 師:田久保忠衛先生(日本李登輝友の会副会長、国家基本問題研究所副理事長)

■演 題:「激動する世界の中の日本と台湾」

■参加費:無料

■申込み:電話またはEメールで下村まで。
     電話:025-266-1886
     Eメール:tad_simo@d9.dion.ne.jp

 なお、講演終了後(午後4時半の予定)、田久保先生を囲んで同ホテル大観苑で懇親会を
行います。(懇親会費5000円。要申込み。懇親会費は当日ご持参ください。)

■日本李登輝友の会新潟県支部(下村忠行支部長)
 〒950-2074 新潟市西区真砂1-16-4 下村様方
 TEL:025-266-1886
 E-mail:tad_simo@d9.dion.ne.jp
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――2>> 日本李登輝友の会大阪会員有志による署名活動の報告

 1月24日 午後1時45分、署名活動の場所である、大阪梅田ヘップナビオ三角地点に青年
たちが集まりだした。台湾研究フォーラム関西の竹市敬二代表はじめ、小生と近藤和雄氏
以外は20代から40歳までの青年男女である。

 丁度2時に署名活動開始。あるものは幟を持ち、弁に自信のある2人が交互にハンドマイ
クを握り、画板をもつ人が3人、チラシ配布をする人が3人、自宅から台湾を描いた旗を持
参して高く掲げる青年たちである。

 開始時刻より肌を刺すような強風が吹きまくり、時には空から白いものが吹き降り、強
風に舞い降りていました。冷たい風にみんな手が悴むと言いながら通行人へペンを差し伸
べて署名をお願いしていました。

 センテンスの長い訴えは、通行中の人に理解できるのかと杞憂したのであるが、どっこ
いこの三角地点は、阪急東通入り口と阪急百貨店・阪急電車への間にある横断歩道の丁度
中間地点である。信号待ちの通行人は、必然的にマイクからの訴えの声を良く聞いてくれ
る。話を聞いてくれた通行人が、夫々から署名をしている中間地点へ来てくれる。「署名
をお願いします」と訴えるだけで充分であった。

 寒さに悴んでいるところへ署名を戴くと、不思議に元気が出てくる。相手から「寒い中
頑張って」という声もかかる。「この署名の目的は」と聞いてくる人もいた。理由を話す
と「そんなこと知らなかった。国籍中国はおかしいよね」「中国は日本を脅しているのだ。
チベットでも報道されないことが多い。頑張って」等々。ナビオに沿って歩いてきた女性
は10メートル先から一直線に、署名画板を持っている小生のところに来て署名してくれる。
竹市氏は「相手から署名に来てくれますね」との感想。

 近藤氏のところへきた熟年のご夫婦は「娘の婿が台湾人で、励ます意味でも知り合いに
署名をしてもらいますから、と署名用紙を幾枚か持ち帰られました。

 小生のところへ2時間の間に4名の通行台湾人が署名しに来てくれました。4名とも留学
生で、2人組み以外は単数でしたが、台北、桃園、台中からの留学生でした。留学生全員
には、「しっかり日本で勉強して台湾のために役立たせてください」というと「台湾人の
ために有難う」とお礼を言っていました。

 台湾正名の署名活動は、大阪では初めてのこと。にもかかわらず、寒風吹きすさぶ中で
の2時間は思ったよりは短時間という感じでした。これからも、台湾正名が実現するまで
は幾度かこの地や難波駅前で署名活動をやりたいものであり、多くの府民に、中国に遠慮
して反台湾の態度をとっている日本政府糾弾と府民に真実を訴えたいと思う。

 この日の署名数は、集計では144名、京都での台湾学集会で30名でした。

                               (会員 根屋 雅光)