黄昆輝氏、台湾団結連盟の三代目の主席に就任
【1月26日付 Radio Taiwan International】
李登輝・前総統(写真左)を精神的リーダーと仰ぐ、台 湾団結連盟の三代目の党主席に、
黄昆輝氏 (写真右)が就任した。26日に台北市内のホテルで行 われた就任式典で、黄昆
輝氏は、台湾の主体性 を堅持し、台湾の人たちの代弁者になる任務を果 たすと強調した。
黄・新主席は、台湾は最近、悪質な政治闘争と国会の混乱が続いているほか、経済面で
も政府の政策が中国大陸に傾斜していることで、産業空洞化や高失業率を招いていると指
摘、真に台湾の人たちを代表する政党があってこそ、民進党、国民党の二大政党による争
いをコントロールして政治の膠着した局面と空転状態を終結できると述べた。黄昆輝氏は
李登輝前総統任期内、かつて内政部長、行政院大陸委員会主任委員などの要職を歴任した。
写真:黄昆輝・新主席は台湾団結連盟の改革に努める決意を示すと共に、党名の変更も考慮 するとしている。(写真:CNA)
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