許世楷大使が台湾李登輝学校研修団参加者のため2月20日に茶話会を開催

3月3日は李登輝前総統も出席される李登輝之友会の新年会に参加者全員が招待!

 3月3日から始まる「第6回台湾李登輝学校研修団」の参加者のために、許世楷・台北駐日
経済文化代表処代表(駐日台湾大使に相当)が2月20日に茶話会を催します。

 すでに参加者にはご案内しておりますが、許世楷大使はこの「台湾李登輝学校研修団」
に強い期待を寄せられていて、第1回目から茶話会を開いていただいております。茶話会
では、津田塾大学名誉教授で国際関係論や憲法を専門とする許世楷大使自ら台湾の現状や
日台関係についてお話しいただき、質疑応答も行います。ご参考まで、下記に許世楷大使
のプロフィールをご紹介いたします。

 なお、今回の台湾李登輝学校研修団では初日の3月3日、李登輝前総統や黄昭堂先生、蔡
焜燦先生など、日本でも知られる台湾の要人が一堂に会する台湾・李登輝之友会(黄崑虎
総会長)主催の新年会に参加者全員が招待されています。          (編集部)

■許世楷(KOH SE-KAI コー・セカイ)駐日代表略歴
 1934(昭和9)年7月7日、台湾・彰化市生まれ。国立台湾大学卒業後、日本に留学。早稲
 田大学政治学修士、東京大学法学博士。学術界での経歴は、津田塾大学で助教授、教授、
 学科主任を経て現在、津田塾大学名誉教授。
 1972(昭和47)年、台湾独立建国連盟日本本部委員長。1987(同53)年、同総本部主席。
 1988(同63)年、津田塾大学国際関係学研究所委員長、同研究所所長。1992(平成4)年、
 台湾の民主化とブラックリスト解除により帰国。その後、総統府に迎えられ総統府人権
 諮問小組委員。1994(同6)年、台湾文化学院院長。1998(同10)年、台湾憲政研究セン
 ター委員長、静宜大学教授、建国党主席(1999年に退任)。2004(同16)年7月5日、台
 北駐日経済文化代表処代表に就任。
 著書として、日本では『日本政治裁判史録』(共著)全5巻(1968 〜70年、第一法規出
 版)、『日本統治下の台湾』(1972年、東京大学出版会)、『国際関係論基礎研究』
 (1976年、福村出版)、台湾では『台湾新憲法論』(1991年)、『世界各国憲法選集』
 (1995年)、『台湾憲政基本問題』(1998年)、『台湾前途危機管理』(2001年)など。



投稿日

カテゴリー:

投稿者: