羽田−台北路線が復活就航か

国交省、羽田国際化に柔軟に対応へ−発着回数や運航地点など需要に応じて
【12月2日 トラベル・ビジョン】
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=39060

 国土交通省は12月1日、「羽田空港の国際化に関する国と都・関係県実務者分科会」の
第4回会合を開催、再拡張後の路線の就航先や発着回数などについて柔軟に対応する姿勢
を改めて示した。東京都や神奈川県はこれまで、国際線の発着枠の増加、昼間時間帯の発
着枠3万回での東南アジア路線の運航許可を求めており、この日も東京都副知事の猪瀬直
樹氏が要望。これに対し、国交省航空局局長の前田隆平氏は「昼間の就航都市は、すでに
就航を合意した韓国に加えて、これから協議する中国、台湾、香港で3万回の全てを使い
切る可能性はある」としつつ、枠が余る場合には「他の都市も検討する」と言及。昼間時
間帯の増枠は、全体で11万回が拡大する発着枠の中で、国内線と国際線の需要のバランス
に応じて配分する考えを説明した。

 7月に同分科会の第3回会合で、羽田空港の国際線発着枠を6万回とすることに大筋合意
して以降、航空当局間協議を開催した国は13ヶ国。羽田空港については、韓国が昼間時間
帯でのソウル線と釜山線の運航が決定。深夜早朝の時間帯では、8月に合意した韓国をはじ
め、マレーシアやシンガポール、フランス、イギリスとの間で定期便開設に合意。昼間時
間帯には近距離路線、深夜早朝時間帯には欧米を含む世界主要各国への定期便の就航をめ
ざす「首都圏空港における国際航空機能拡充プラン(冬柴プラン)」に沿った内容で進ん
でいる。

 ただし、中国とアメリカとの協議は合意に至っておらず、中国では上海、北京などの大
都市圏との路線開設を目指したものの、中国側の容量が課題となり、継続協議となってい
る。アメリカは、日本側が成田空港の完成とともに羽田から移行させ、その後に限られた
時間と枠で再度羽田に就航可能と提案したことを「一方的な政策」として拒否、継続協議
となった。ただし、前田氏は先ごろに「アメリカ系航空会社の就航意欲が減退しているこ
とが理由」との分析を示しており、羽田発国際線のネットワークの見定めには、各国との
交渉過程をしばらく見守る必要がありそうだ。


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