会長から生花をいただき、文字通り花を添えていただいた。また、本会の台湾側カウンタ
ーパートである前総統府国策顧問で李登輝之友会全国総会の黄崑虎・総会長や、衆議院議
員で日台若手議連事務局次長の松本洋平氏はじめいろいろな方から祝電をいただきました。
生花は第1部と第2部の大忘年会会場に、また、祝電は第2部で披露いたしましたが、
ここでは黄崑虎総会長からの祝電を紹介します。メルマガ用にタイトルを付しました。最
後の日付のところで「日本天長節」と書いていただいたのがなんとも憎いご配慮です。
なお、第2部では、来賓として、陳鴻基・台北駐日経済文化代表処副代表、台南県との
友好交流協定を締結に尽力された宮元陸・石川県議会日台友好促進議連幹事長、大江康弘
・参院議員などにご祝辞をいただきましたが、出席予定だった園田天光光・育桜会理事長
が風邪で、また中川昭一・政調会長は急に政務が入ったことで欠席されました。
祝 辞
日本李登輝友の会の小田村四郎会長、副会長の皆様、理事の皆様、会員の皆様、こんに
ちは。
本日は「日台共栄の夕べ」のため、台日共栄のために尽力される皆様が一堂に会される
とうかがい、心から嬉しく存じます。私も是非出席させていただきたかったのですが、あ
いにく諸事情が重なってそれが適わず、まことに残念に存じます。
私たち台湾の李登輝友の会は、様々な困難を抱える台湾のため、日頃より努力を重ねて
おりますが、その中で頼もしく思うのが、台湾を支持され、台湾の正名運動、制憲運動、
そして独立建国運動を懸命に応援してくださる日本の皆様の存在です。
台湾と日本の共存共栄なしでは東アジア、そして世界の平和を語ることはできません。
そのため皆様の勇気と正義感は、まさに私たち台湾人の尊敬、感謝して止まないところで
あります。これからもお互いに手を取り合い、様々な面において交流を拡大して参りまし
ょう。
最後に本日のご盛会と、皆様の今後のご健闘を祈念申し上げます。
ありがとうございました。
2006年12月23日 日本天長節
台湾・李登輝之友会全国総会総会長 黄 崑虎