片倉佳史氏と早川友久氏の特別対談「李登輝元総統との思い出を語る」

李登輝元総統が2020年7月30日に亡くなられて、今年で4年目を迎えました。

ようやくその事績を丁寧に振り返る余裕が出てきたように思います。

去る8月10日、台湾在住作家の片倉佳史(かたくら・よしふみ)氏と、李登輝元総統秘書だった早川友久(はやかわ・ともひさ)氏が『李登輝元総統との思い出を語る』と題して対談し、その模様がYouTubeにアップされました。

40冊以上の本を出版している片倉氏にはめずらしくゴーストライターとして、李登輝元総統のインタビューや本の構成に関わった李登輝著となる『日台の心と心の絆』という本もあり、早川氏には『李登輝 いま本当に伝えたいこと』や『総統とわたし』などの著作があります。

いわば、李登輝元総統をよく知るこのお二人が、約2時間にわたって縦横無尽に李登輝元総統の事績について語り合っています。

片倉氏が早川氏にインタビューするという形になっていますが、まさに対談と言ってよく、2時間という長さを感じさせません。

李登輝とはどういう人物だったのか、考え方や人柄など、目から鱗のようなお話がたくさん盛り込まれています。

日本人も台湾人も必見といってよい内容です。

お二人は最初から最後まで息ピッタリの感じで、最後に「続編をやろう」ということで終わっています。

お付き合いが長く、大学も先輩後輩、なにより台湾が大好きという、年の差はあれど共に尊敬する間柄です。

その雰囲気がよく出ています。

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李登輝元総統との思い出を語る〜日本人秘書・早川友久さんとの特別対談 【台湾特捜チャンネル(片倉佳史の部屋):2024年8月10日 ライブ配信】 


※この記事はメルマガ「日台共栄」のバックナンバーです。


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