濱口和久理事が栃木市首席政策監に就任

本会理事で、日本文化チャンネル桜のキャスターや社団法人日本青年会議所の近現代
史教育実践委員会副委員長としても活躍する濱口和久(はまぐち かずひさ)氏が去る
9月1日、栃木県栃木市の首席政策監に就任されました。おめでとうございます。

 当初は副市長へ就任の予定だったそうですが、副市長就任の報道によって「日本共産
党や一部の市民団体の『私の思想・心情や行動スタイル』に対する反対運動などが起こ
り、副市長選任議案の提出が見送られたそうです。

 外圧で潰そうとするどこぞやの国の手口を思い出させるえげつない反対運動が起こる
というなんとも残念な経緯ですが、それだけ濱口氏の立場が鮮明でもあるという証でも
ありますので、行政の中枢に位置される者として日向野義幸(ひがの よしゆき)市長
を輔け、日台関係にも新しい地平を切り開いていただきたいと切願しています。

 下記に、濱口和久氏のブログ「濱口和久の『国を憂い・国を想う』」から、その就任
に至る経緯などをご紹介します。また、濱口氏のプロフィールなどもブログに掲載され
ていますのでご参照下さい。
                           
                           (本誌編集長 柚原正敬)

■栃木市 http://www.city.tochigi.tochigi.jp/


栃木市首席政策監に就任しました

■9月3日 濱口和久の「国を憂い・国を想う」
 http://blog.livedoor.jp/kazuhisa431014/

 9月1日付で栃木市首席政策監に就任し、本日、日向野義幸市長より辞令を頂きました。
今回の就任に際しては、当初、「濱口氏、副市長就任(議会承認)」の報道以降、日本
共産党や一部の市民団体の「私の思想・心情や行動スタイル」に対する反対運動や市の
財政事情からの反対が起こり、副市長選任議案の提出が見送られた。私は「市の財政事
情からの反対」論は理解できるが、「思想・心情、行動スタイルからの反対」論は理解
に苦しむ。

 日本共産党は私のことを「ウルトラ右翼」というレッテルをはった両面チラシを作成
し、非難を展開した。その中には

!)自衛隊出身
!)竹島に本籍を移した
!)憲法改正を主張している
!)国民全てに国を守る義務がある
!)靖国神社は日本人の砦(こころ)である
!)日本の核武装を主張している

 以上がチラシの中で批判されている主な内容である。

!)に関しては
 自衛隊出身ということで批判する態度は日頃、人権・差別問題を声高に叫ぶ共産党の
自己矛盾を曝け出している。

!)に関して
 日本の領土である竹島に本籍を移すことに何も問題はない。日本共産党は竹島が韓国
領土とでも言うのだろうか。もし、そうであれば、日本共産党から韓国共産党日本支部
にでも名称を変えたらどうですか。
 また昭和27年から昭和40年の間の日韓国交正常化交渉時期における日本共産党の韓国
および竹島問題に対する発言を調べてみることをオススメする。

!)に関して
 日本共産党は、今でこそ「護憲」を掲げているが、昭和21年の日本国憲法制定議会で
唯一、日本国憲法制定に反対した政党であり、何故、「護憲」に変節したのかの説明を
国民に示すべきである。また憲法に関する世論調査では国民の半数以上が憲法改正を支
持しており、私のことをウルトラ右翼と言うのであれば、国民の半数が同じようにウル
トラ右翼となる。

!)に関して
 万国共通の義務だと思う。

!)に関して
 靖国神社に参拝することは悪いことなんでしょうか。

!)に関して
 日本国は世界で一番、言論の自由が保障されている国である。また安全保障というの
は、あらゆるオプションを考えることであり、その中で、核武装論について議論するの
は当然である。

 日本共産党のいう「憲法で謳われている思想・心情の自由」とうのは、共産党の主張
すること意外は「思想・心情」として認めないという態度であり、まさに恐怖政治その
ものである。まさにこれこそ共産党の正体なのである。

 日本共産党は20世紀に誕生した共産主義国家の恐怖政治の歴史について学習したこと
はあるのですか。



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