台風10号が台湾の中部を横切って中国方面へ抜けようとしていた7月23日、高雄発の復興航空G
E222便が澎湖諸島馬公空港の着陸に失敗して墜落した。乗客54名、乗員4名のうち犠牲者数は48名
と報じられている。
E222便が澎湖諸島馬公空港の着陸に失敗して墜落した。乗客54名、乗員4名のうち犠牲者数は48名
と報じられている。
悪天候にもかかわらず運航を許可した民用航空局(民航局)に責任があるのか、22年の経験を持
つベテラン機長の判断ミスだったのか、それとも1995年と2002年にも墜落事故で死者を出している
ATR社の双発プロペラ機の機材自体に問題があったのかと報じられていることはともかく、亡く
なられた方々のご冥福を祈りたい。
7月22日に樽井澄夫・交流協会台北事務所代表の後任として着任したばかりの沼田幹男代表は翌
23日、総統、外交部長、亜東関係協会会長に対してお見舞い状をお送りした。
復興航空墜落事故に対する当所からのお見舞い状の発出
【交流協会台北事務所:2014年 7月 24日】
7月23日、沼田幹男・交流協会台北事務所代表から、馬英九・総統、林永楽・外交部長、李嘉
進・亜東関係協会会長に対してお見舞い状を発出しました。李会長へのお見舞い状の内容は以下の
通りです。
今晩、高雄発、澎湖諸島馬公行きの復興航空GE222便が墜落した事故により、多くの尊い人命
が失われたことは大変痛ましいものであり、深い悲しみを覚えております。交流協会を代表し、犠
牲者並びにご家族の方々に心から哀悼の意を申し上げますとともに、関係者の皆様が一日も早く元
の生活に戻れることを衷心よりお祈り申し上げます。