なところへのツアーを行っている。その中でも「天燈発祥の地」である平渓を訪問し、天
燈を揚げる「天燈祭ツアー」は6年前の平成17(2005)年2月の第1回以来、毎年、行ってき
た。
近年は、同時期に行われる「ランタンフェスティバル」と組み合わせて行っていて、来
年も「2012天燈祭とランタンフェスティバルツアー」を行います(下記参照)。
来年のランタンフェスティバルは彰化県の鹿港。12月27日、これまでで最大の大きさだ
という辰年にちなんだ龍をかたどったメインランタンのデザインが発表された。「台湾国
際放送ニュース」から紹介したい。
来年の鹿港メインランタンは過去最大
【台湾国際放送ニュース:2011年12月27日】
毎年、旧暦の1月15日(元宵節)前後に中華民国政府が行うランタンフェスティバル。
2012年は台湾中部の彰化県鹿港で2月6日から19日まで開催される。27日にはそのメインラ
ンタンのデザインが公開された。伝統と現代感が融合したデザインで、台湾のランタンフ
ェスティバル史上、最大のものだという。
交通部観光局の頼瑟珍・局長は、来年のランタンフェスティバルでは、昼間は彰化県を
観光し、夜はランタンを見るというプロモーションを行うと明らかにした。また、日本の
東京ディズニーランドから、100のチームが台湾を訪れてパフォーマンスを披露するとい
う。頼・観光局長は、「来年、我々のメインランタンは過去最大になる。高さは20メート
ル、重さ40トンで記録破りだ。内部には最新のハイテクLEDを仕込んであり、20万個以上と
いう数の上でも史上最高だ」と話した。頼・局長は、来年は辰年で、「ドラゴンの勢い」
を表現するため、最も大きくしたと話した。
また、ランタンフェスティバルで恒例の、手で持つちょうちん型ランタンのデザイン
は、かわいらしいドラゴンで、来年2月5日からランタンフェスティバルの会場で8万個が配
られる。彰化県政府は、ランタンフェスティバルの開催期間中、台湾高速鉄道の台中駅か
らシャトルバスを運行、直接鹿港に来てもらえるようにすると話している。