らは何度も電話をいただいたそうで、ようやくつながった電話で懇篤なお見舞いのお言
葉を頂戴しました。執行秘書の張葆源さんからは12日に下記のお見舞いをいただきまし
たのでご紹介します。
この中に、本会が「台湾李登輝学校研修団」でお世話になっている群策会秘書長の王
燕軍先生などにもご心配いただいていることも記されていますが、お心遣いに感謝申し
上げます。
日本李登輝友の会事務局長 柚原正敬先生
昨日、東北地方で大地震および大津波が発生し、大きな被害が出ているとのテレビの
報道を見まして、近隣の友好国として、我々台湾人も大変心配しております。
昨日午後から、蔡焜燦先生はずっと電話を掛けていましたのに、全然通じませんでし
た。本当に心配しているのです。
昨日の晩、蔡先生は李登輝元総統に連絡を取りまして、李総統も日本の方々へお見舞
い申し上げるとおっしゃったそうです。
それに、群策会の王燕軍秘書長と李登輝学校の担当者からも、日本李登輝友の会の方
々の安否を聞かれましたので、このメールで皆様にお見舞いの意をお伝えいたます。
NHKの報道などを見て、宮城県、福島県、岩手県の沿岸地域は大津波で壊滅的被害
が出たことに大きなショクを受けました。特に気仙沼市で大規模火災があったことを知
り、大変びっくりしております。
昨日のメールで貴会の皆様は全員無事とお聞きして、胸をなでおろしているところで
ございます。しかしながら、蔡先生から柚原先生のお故郷は福島だそうですので、心か
らお故郷の皆様の御無事をお祈り申し上げます。
最後に、日本は立派な国で、日本人も忍耐強く根気強い国民性を持っていて、近い将来
に必ず立ち上がれると心から信じております。
取り急ぎお見舞い申し上げます。
李登輝民主協会 執行秘書 張葆源
2011年3月12日