台湾・烏山頭ダムの畔に建つ八田與一技師夫妻墓所の前で毎年5月8日に執り行われる墓
前祭は、今年で65回目となる。今年は昨年2月から始められた八田技師を記念した公園の完
成式も併せて行われるためかなり盛大になりそうだ。
前祭は、今年で65回目となる。今年は昨年2月から始められた八田技師を記念した公園の完
成式も併せて行われるためかなり盛大になりそうだ。
許世楷・前台北駐日経済文化代表処代表や蔡焜燦・李登輝民主協会理事長なども参列す
る予定で、日本からも本会の第15回台湾李登輝学校研修団の参加者が参列する。台湾李登
輝学校研修団は昨年の墓前祭に初めて参列したが、今年も参加者39名が参列する。昨年の
初参列の模様を下記にご紹介したい。
また、八田與一の出身地である石川県金沢市からは、八田技師夫妻を慕い台湾と友好の
会や石川県日華親善協会、金沢経済同友会、旧第一高女同窓会「済美会」など、これまで
で最高の総勢200名ほどが参加すると伝えられている。
ちなみに、八田與一記念公園は、約5ヘクタールの広大な敷地に資料陳列館や日本風の宿
泊施設などを建設し、八田氏の生涯などに関する資料や当時の家具などを展示している。