明日1月15日は昨年亡くなられた李登輝元総統の誕生日です。1923年のお生まれですから、ご存命であれば満98歳です。
このお誕生日を期して、15日と16日、集思交通部國際會議中心「國際會議廳」(台北市中正區杭州南路一段)において、台湾人アイデンティティなどの世論調査で知られる「台湾智庫(台湾シンクタンク)」が李登輝元総統の哲学と思想を探る「李登輝學研討會」を開催するそうです。
台湾智庫はすでに昨年11月から本年1月にかけ、「李登輝學系列座談会」を数次にわたって開いてきており、その集大成がこのシンポジウムです。
今回のシンポジウムは4部に分かれ、15日の第1部「李登輝政権下の台湾」では、座談会に参加してきた交通部長(交通大臣)で台湾智庫創設者の林佳龍氏や國史館館長の陳儀深氏、台灣智庫執行委員の頼怡忠氏、前外交部政務次長の高英茂氏などそうそうたる方々が登壇するそうです。
第2部以降などの詳細は下記からご覧ください。また、台湾智庫のホームページではこれまで開いた「李登輝學系列座談会」のレポートを掲載しています。
◆時代的課題×世代的対話 李登輝學研討會 https://www.accupass.com/event/2012230434272116038250
◆財団法人台湾智庫(「最新情報」で「李登輝學系列座談会」掲載) https://www.taiwanthinktank.org/
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