拝する可能性について報じていた。来日後も、各社から参拝についての問い合わせが続いた。特に
香港のテレビ局からは「9月22日の11時に参拝するというが間違いないか」という確認の連絡まで
入った。
今般のご来日では、当初から靖国神社へ参拝のご予定があるとは聞いていなかった。中国系メ
ディアにとっては、よほど気になるらしい。スタッフからは「明日、安倍晋三総理と参拝するとで
も返事したらよかったのに」という冗談も出るほど、中国系メディアからの問い合わせは執拗に続
いた。
李登輝元総統の靖国神社への思いは深い。もちろん、実兄の岩里武則命(台湾名・李登欽)が祀
られているからだが、日本における靖国神社の特別な存在をよくご存じだからでもある。今年5月
に発売された月刊「Voice」6月号では、下記のようにつづられていた。
<靖国神社への参拝はあくまで家族として、人間としてのものであり、政治問題や歴史問題の次元
で捉えてほしくなかった。そもそも、靖国神社に祀られているのは、国のために命を落とした者ば
かりではないか。その一人ひとりに家族がおり、また生きていれば、国のために立派な仕事をした
かもしれない。その霊をいま生きている家族や国を預かる指導者が慰めないで、誰が慰めるのか。
政治的に騒ぎ立てること自体が人の道に外れている。>(月刊「Voice」6月号「日台の絆は永遠に
─台湾人の英霊に祈る」)
李元総統がこの10月8日に発売される別冊「正論」(第22号)「大解剖『靖國神社』」に「日本
人が忘れたもの、それが靖國にある」と題して特別寄稿されている。
この別冊「正論」では、徳川康久・靖國神社宮司と山谷えり子・参議院議員(国家公安委員会委
員長、拉致問題担当大臣等)の対談「将軍家子孫、政治家として」、中條高徳「国を守るとは、軍
人とは」、増田明美の参拝・拝観レポート「昇殿参拝のその時……」などが執筆している。
本会会員に限り、定価1,000円の2割引=800円、送料サービス、振り込み料無料という特典が付
いています。入会希望の方も会員価格です。本会会員の方はできるだけ会員番号もお書き添えの
上、ふるってお申し込みください。
◆ 李登輝元総統特別寄稿掲載の別冊「正論」22号「大解剖『靖國神社』」のお申し込み
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